その日僕が学校から帰ると、リビングで姉ちゃんがジョーバにまたがっていました。

全裸で。

(ね、姉ちゃん・・・?)
僕はあまりのことにどうしていいかわかりませんでしたが、
とりあえず「ただいま」だけは言おうとしました。
姉ちゃんが、毎日ちゃんとあいさつするように言うからです。

ガチャッ。
「ただいまぁ・・・」

「ひゃうッ!?」

やっぱり姉ちゃんはびっくりしたみたいです。

やっぱり姉ちゃんはびっくりしたみたいです。

「おっおっ、おかえり、タカシちゃ・・・」

「あの、じゃあぼく、部屋に、いるから、ねっ」

僕も、姉ちゃんの方をまっすぐ向いて言えませんでした。
目をふせて、いちもくさんに自分の部屋へ駆け出しました。
心臓がばくばくと言って、おちんちんがはじけそうでした。

「待ってっ!」

とつぜん、姉ちゃんが僕に声をかけました。
どうしよう、振り向いたほうがいいのかな・・・

トン。
「えっ」

迷う暇もなく、姉ちゃんが僕の肩へうしろから両手を置きました。
ああ、なんて柔かくて、あったかいてのひらなんだろう。
でも、姉ちゃんは僕のこと怒っているかもしれません・・・

「あのね、タカシちゃん」

姉ちゃんが僕の耳元でささやきました。僕はぞわっとしました。

「お願いがあるんだけど・・・」

「な、なぁに?姉ちゃん」

「私がジョーバやってたこと、パパやママにはないしょにしてくれる?」

「う、うん!」

そうです、ジョーバはパパがママにプレゼントしたもので、
僕たちは許可を得ないと勝手に使ってはいけないのでした。
でも、姉ちゃんは学校が早く終わって帰ってきてから、
こっそりとジョーバにのって遊んでいたのでした。全裸で。

「ありがとう・・・タカシくんは、やさしいねっ」

姉ちゃんは、僕のくびすじにそっとキスしてくれました。
僕はいろんなところがはじけそうで、もうたまりません。

「あ、あのね、姉ちゃんっ」

「なぁに?タカシくん」

「ぼく・・・後ろを向いてもいい?」

「・・・えっ・・・い、いいよ」

さっきはすりガラスごしにぼんやりとしか見えなかった、姉ちゃんのからだ。
いまは十センチメートルと離れていないところに、姉ちゃんがいるのです・・・

「あ・・・あんまりじーっと見ないでね・・・」

ああ、姉ちゃんのからだはどうしてこんなにきれいなんだろう。
インターネットで見たことのある、どの女の人のはだかよりもきれいです。
マシュマロのようなおっぱい、とってもやわらかそうなのにひきしまったおなか、
その下は・・・でも、あんまりジロジロ見るとお姉ちゃんに怒られてしまいそう。

僕は、これからどうしていいのかわかりませんでした。姉ちゃんもこまった顔をしています。
ふと、いいことを思い付きました。

「そっ・・・そうだ!」

「・・・どうしたの?」

「ぼ、ぼくも姉ちゃんと一緒に、その・・・ジョーバがやりたいなっ」

「えっ・・・?」

「だって、『ぼくも一緒にやりました』って言ったら、パパに怒られる分量も、
 姉ちゃんとぼくとで、半分ずつになるでしょ?」

姉ちゃんの目が、少しうるうるしています。

「タカシくん・・・きみって本当に優しいね・・・」

「ううん、気にしないで。それに、ぼくもやりたかったんだよー」

「じゃあ二人でやろう、タカシくんもここへ座って」

姉ちゃんはそう言うと、ジョーバの「くら」の少しうしろへ座りました。

「でもさ、姉ちゃん・・・服、着なくていいの?」

「あのね・・・こっちの方が、きっと気持ちいいよ」

姉ちゃんは、なぜかちょっとだけ目を細めて言いました。

「さあ、ここへ来て」

そう言うと姉ちゃんは、ジョーバの前の方に座るように僕をうながしました。
ジョーバの「くら」はそんなに広くないので、僕たち二人がギリギリ座れるか、座れないかくらいです。
このままじゃ、二人では乗れないかもわかりません。

「タカシくんも、お洋服を脱いだほうがいいよ」

「えっ・・・でも、恥ずかしいよう・・・」

僕のおちんちんは、自分でもこわいくらいに大きくかたくなっていたのです。

「いいから、ほら、ね」

姉ちゃんはそう言うと立ち上がって、僕の服を優しく脱がしはじめました。

「うっ・・・あっ・・・」

服と姉ちゃんの柔かい指が僕の肌にふれてきて、頭がはれつしそうです。

そうして僕も、姉ちゃんと同じに、すっぽんぽんにされてしまったのです。
もちろん、おちんちんまで姉ちゃんに丸見えでした。とっても恥ずかしい。

「ね、姉ちゃん・・・」

「さあ、ジョーバ、やろう?」

さっきとは逆に、僕が後ろ、姉ちゃんが前になって、またがりました。
僕のおちんちんが姉ちゃんのおしりに当たらないか、とても心配です。

「じゃ、じゃあスイッチ入れるよ?グリップ握っててね?」

お姉ちゃんはそう言うと、なんだかうれしそうにスイッチを押しました。

ィン・・・ヴィィィィィイイイイイィィィィィンンン・・・
ジョーバが動き出しました。最初はゆっくりと、だんだん速く。

「・・・、・・・ぁ」

上下運動が伝わってきて、僕のおちんちんを姉ちゃんのお尻にあてまい、と思っても、
すこしだけ先っぽが当たってしまうのです。僕は恥ずかしいのと気持ちいいのとで困りました。

「ぁ・・・あっ・・・はっ・・・」

姉ちゃんの押し殺したような吐息が聞こえます。
やっぱりジョーバはとっても気持ちいいのです。

「あっ、はっ、あっ」

上下運動に合わせて、姉ちゃんの吐息も大きくなったり、小さくなったりしました。
そういえば、さっきから僕のおちんちんの先っぽから透明なお汁が出てきています。

「あ・・・あのね、姉ちゃん・・・」

「あっ・・・どうしたの?タカシくん」

「ぼく・・・おしっこ、出そうかも」

「えっ、大丈夫?」

姉ちゃんは一旦スイッチを止めて、僕のおちんちんを見てくれました。

「あのね、タカシくん。これはもうすぐオトナになるってしるしだよ」

「え?おしっこじゃないの?」

「ちがうよ。お姉ちゃん、ちょっとこっち向くね」

そう言うと、姉ちゃんは僕と向い合わせに座りなおしました。

「ごめんね、ちょっと触らせてね」

「ああっ・・・」

姉ちゃんの柔かいてのひらが、僕のおちんちんをスッポリと包みこみました。

「・・・じゃあ、スイッチ入れるね」

またジョーバが上下に動き出しました。いちばんゆっくりした上下運動ですが、
姉ちゃんの指がそれに合わせて僕のおちんちんを刺激してくれています。

ヴィィィィィイイイイイィイィィイイインンン
「あっ、き、気持ちいいっ!」

そして、少しずつジョーバが上下に動くスピードを上げていったのです。
僕はもうカラダ中に電気が流れるような気持ちよさで、思わず言いました。

「ね、姉ちゃんっ、なんか出る、出ちゃうよぉ・・・」

「いいの、がまんしないで、全部だしていいのよ」

僕の背骨から、何か熱くてドロドロした炎のようなものがのぼってきました。

「ひゃ、・・・ぅあっ・・・!」

ヴイィィンヴィィインヴィィィイイイイイイ

「さあ、タカシくん、だしてっ!!」

「・・・!わっ!ひゃっ!うわぁっ!!」

ビュルッ!ドクッ!ッピュウッ!
白い炎が、僕のおちんちんの先っぽから続けざまに噴き出してきました。
姉ちゃんは、それを暖かくて真っ白なてのひらで受け止めてくれています。

「ひゃっ、すごーい!タカシくんの、いっぱい出てるよぉ・・・」

姉ちゃんは左手はグリップを、右手はビクビクと動くおちんちんを握ったまま、
僕のくちびるに長いキスをしてくれました。上下動で歯がガチガチと当たります。

僕は頭の中が真っ白になって、今まで味わったこともない気持ち良さに身をまかせていました。

「ね?オトナになるって、気持ちいいことでしょう?」

「う、うん。とっても気持ちいいよ」

「お姉ちゃんはね、こうやって気持ちよくなるのよ」

そう言うと、姉ちゃんは右手の指をその柔かそうなふとともの間に持っていきました。

「タカシくんにも、さわってみてほしいな、ココ」

そう言うと姉ちゃん僕の手をとって、うるおいのある場所へみちびきました。すると、

「あれっ・・・?ジョーバが・・・」

姉ちゃんは突然、急に困ったような声を出しました。
そういえば、スイッチを押したわけでもないのに、さっきの激しい上下動が止まってしまいました。

「ふぇぇ・・・どうしよう、タカシくん」

「もしかして、ジョーバ・・・こわれちゃったのかな?」

たしかに、二人で乗るようには作られていないのかもしれません。
僕たちは合わせてもパパ一人分くらいの重さしかないのでしょうが、
乗ってはいけないところに負担をかけすぎたのかもわかりません。

「どうしよう・・・もっとパパに怒られちゃうよぉ・・・ぐすん」

とうとう、姉ちゃんは泣き出しました。

「タカシくん・・・困ったよぉ」

姉ちゃんは僕に抱きついてきたのです。僕もどうしていいのか分かりませんでした。
黒くて長い髪の毛にはシャンプーのにおいがして、おっぱいがとても柔かいのです。

僕はまた、うまいことをひらめきました。

「じゃ、じゃあさ・・・」

「えっく・・・うん」

「次は、ぼくがジョーバになるよ!」

「えっ?」

「ぼくが、壊れたコイツのかわりにジョーバになる!」

「えっ・・・でも、どうやるの?」

「簡単だよ、ぼくが上下左右に動けばいいんでしょう?」

そう言うと僕はじゅうたんの上に四つんばいになり、手やひざを使ってグイグイと動きました。

「・・・でも、タカシくん平気?」

「大丈夫だよ!さぁ、乗ってみて」

「うん・・・」

姉ちゃんは身長もそんなに高くないし体重も軽いので、なんとか背中に乗せることができました。
僕の肩に手を乗せてまたがりました。姉ちゃんのあったかいあそこが僕の背中に当たっています。

「じゃあ、動くからね」

僕は全身の力を込めて、背中を上下左右に動かしました。
姉ちゃんを気持ちよくさせたいと思って、頑張りました。
でも顔が見えないので、姉ちゃんの様子が分かりません。

「どう姉ちゃん?気持ちいい?」

「ごめんねタカシくん・・・ちょっと違うみたい」

そう言うと、姉ちゃんは僕の背中から下りて、ささやきました。

「あのね・・・あおむけになってみて?」

「姉ちゃん・・・さっきのじゃ気持ちよくなかった?」

「ううん・・・でも、タカシくんにも気持ちよくなってほしいな、って思って」

姉ちゃんはそう言うと、僕をあおむけに寝かせました。

「あっ、でもここだとちょっと痛いかな・・・?」

「え?ぼくはここで大丈夫だよ」

「いや、やっぱりお姉ちゃんの部屋でジョーバしよう、ね」

そう言うと姉ちゃんは僕の手を引いて、そっと起こしてくれました。
僕のおちんちんはさっきビクンビクンしたのに、また元気になっています。

二人で、二階にある姉ちゃんの部屋へと入っていきました。
姉ちゃんのベッドはスプリングが入っていてふかふかです。

「じゃあ、ここにあおむけになってね」

姉ちゃんはふかふかのベッドを指さしました。
(でも、ここでジョーバができるのかな?)と僕は少し疑問に思いました。
僕がベッドの上で飛びはねたりすると、いつも姉ちゃんは怒るからです。
でも、僕は姉ちゃんの言う通りにベッドに横になりました。すると、

僕のおなかの上に、姉ちゃんの長くてサラサラでいい匂いの髪がふれました。
びっくりしていると、姉ちゃんが僕のおちんちんにキスして、くわえたのです。

「あっ、だめっ・・・おちんちんなんて汚いよぉ・・・」

「たかひくんのは・・・きたらくらんて、らいよ・・・」

そう言うと、姉ちゃんは舌で先っぽのところをこするように動かしました。

「あっ・・・気持ちいいっ」

「くひの・・・なかれ・・・いいよ・・・」

姉ちゃんは唇を閉じて僕のおちんちんを強く口の中に引き込もうとしました。
それでいて、舌はおちんちんを押し出そうとして先っぽを押してくるのです。
二つの力にはさまれ、口の中の熱さに促されて、僕は達しそうになりました。

「あっ・・・でるっ・・・!」

「すごいっ・・・くひのなかれ・・・れれるっ・・・」

「うあっ、はぁっ、ひゃっ・・・!」

「おいひい、たかひくんの、おいひいよ・・・」

姉ちゃんは、僕の出した白いモノを一滴残らず飲み込んでくれました。

「ふぅ・・・ふぅ・・・」

「タカシくん・・・お姉ちゃんもう我慢できないよ。こんどは、こっちに乗っていい?」

「あっ・・・」

姉ちゃんが腰を落として、僕の口のところにあそこを押し当てました。
あそこはスジになっていて、ちょっとだけ夏の海のにおいがしました。

「ここ・・・ぺろぺろしてくれる?」

大好きな姉ちゃんのあそこが目の前にあるなんて、本当に夢みたいです。
僕は思いっきり舌を突き出して、姉ちゃんの大事な部分を舐めました。

「はっ・・・あっ・・・気持ちいいよぅ・・・」

甘いジュースが、穴からじわじわとこぼれ出て来ました。
僕は顔を前後に動かして、舌の長さを調節してみました。

「あっ、はぁっ、ひゃぁっ、すごいっ・・・!」

「おいひいよ、姉ちゃんのここ・・・おいひいよ」

「ひゃっ、あっ、はぁん・・・タカシくん・・・すきっ」

姉ちゃんは切ないような、泣きたくなるような声を上げました。

僕は姉ちゃんが小刻みに何度も震えるのを、舌の先で感じました。
姉ちゃんは、ぎりぎり聞こえるくらいのかすれた声を上げました。

「ごめんね・・・息、苦しくなかった?」

「ううん、ぼく、ねえちゃんが気持ちよければいいんだ」

「ありがとう・・・」

「それに、姉ちゃん・・・とってもおいしいよ」

「本当?」

「ほんとだよ」

姉ちゃんは、何も言わずに僕のことをぎゅっと抱きしめてくれました。

「じゃあ、次はこっちだね」

僕の上を向いてかたくなったおちんちんの上に、お姉ちゃんが乗ってきました。
さっきのくちびるの感触とはまた違った、魔法のような感覚が僕を襲いました。

「あっ・・・」

姉ちゃんの花びらは、僕のおちんちんをまるでオーダーメイドの入れ物のように包みました。
今まで感じたこともないような震えがやってきて、僕は機械にでもになったように動きました。

僕が下になって動くとき、さっきのジョーバが僕のお手本になりました。

「あっ、はっ、あっ、はっ・・・」

姉ちゃんが絞り出す声がまるで音楽のように僕の耳に響きます。
腰の動きを強めるとフォルテに、弱めればピアノになるのです。

僕は姉ちゃんのリズムに合わせて、腰の動きをクレッシェンドしていきました。
敏感になった肉と肉とがこすれて、もう信じられないほど気持ちがよいのです。

「ひゃっ、あっ、ひゃうっ!タカシくん、すごいよぉ・・・!」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・」

「ひゃっ、ジョーバなんか、くらべものに、あっ、ならないよぉっ!!」

そうです、ジョーバはプログラミングされた動きしかできませんが、
人間ならば本当に数え切れないパターンの動きが可能なのですから。

「ひゃっ、あっ!やっ、はぁっ・・・!」

「ね、姉ちゃん、もう出そう・・・」

「いいよ、イって、出してぇっ!」

「・・・ね、姉ちゃぁん!あっ!うぁっ!」

もう何度も出しているはずなのに、僕の泉は尽きる気配がありません。
僕は、思いっきり姉ちゃんの中に己をぶちまけました。何度も、何度も。

「ふぅ・・・ふぅ・・・ふぅ・・・」
姉ちゃんと僕はしばらく手を握り合ったまま、快楽に身をまかせていました。

「これでタカシちゃんも・・・オトナだね」

「ありがとう姉ちゃん・・・」

「ジョーバを使ったことは、ひみつだよ」

「もちろん!」

「でも、ジョーバ壊れちゃったんだよね、どうしよう・・・」

「あっ、パパに怒られちゃうかな・・・」

また姉ちゃんが目に涙を浮かべています。返事に困りました。
しかし、僕はまたすばらしいアイディアを思いついたのです。

「パパがママのジョーバになればいいんだよ!」

「・・・それナイスアイディア!」

僕と姉ちゃんは、顔を見合わせて笑いました。
二人の楽しい時間はいつまでも続きそうです。

(完)