高校の時、覗き目的で籠もった。
高1の冬、土曜日の放課後(土曜授業が普通にあった時代だ)教室に残っていると、当時好きだった三田貴子(仮名)がなにやらあせった様子で廊下を歩いていくのが見えた。
「これはトイレに行く」と直感して三田貴子のあとを追った。
案の定彼女はトイレに入っていったので、男子トイレに入り、個室の水洗槽によじ登った。
そこによじ登ると、目の下に女子の個室が見えるからと、さすがにその時は女子トイレにはいるのはヤバいと思ったからだ。
ラッキーにも貴子は眼下の個室に入っており、しゃがんでいる様子や立ち上がって丸出しの巨大な尻が純白のパンティー(パンツといった感じだったが)で包まれていく様子を見た。

貴子がトイレを出た後、トイレに残った貴子のおしっこの臭いを嗅ぎたくなってきた。
男子トイレを出て、まわりに誰もいないし、近づいてくる人の気配もないのを確認して、女子トイレに駆け込んだ。
貴子の使った和式便器には、ツ????ンと鼻を突くおしっこの臭いが残り、きんかくしの部分におしっこが飛び散っていた。
それにきんかくしにはすごく縮れた茶色の陰毛が付着していた。
陰毛を手に取り、さっき見た貴子の排尿ポーズを思い出していると、
ガヤガヤと女子の話し声が聞こえてきて、女子トイレのドアが開いた。

入ってきたのは、これから練習がある(あとで分かったが)硬式テニス部の女子数人だった。
ペチャクチャしゃべりながら個室に入っていき、となりの個室には学年で一番カワイイと評判だった田中千香子(仮名)が入った。
(なぜ千香子と分かったかというと、校則で上履きにつま先に名前を書くことになっていて、彼女の名前が隙間から見えたためだ)
「見つかったらおおごとだ」という恐怖と「千香子の放尿が見える」という期待の気持ちで、ドキドキしながらとなりの個室を見つめた。
千香子は深々と便器にしゃがむと消音の水を流して、排尿し始めた。
ポヤポヤと生えた陰毛の中から元気よくおしっこが飛び出すのが見え、でもすぐにおしっこは終わり、千香子は濡れたオ○ンコをそっと拭いてから身なりを整え、個室を出た。

やがて他の女子たちも用を済ませて個室を出たようだった。
彼女らは手を洗っていたが誰かが「ねえ、ここ(おれの籠もる個室)なんかヘンじゃない?」と口にした。
個室に籠もるおれは凍り付いた。
「誰か入ってるんじゃない?」「女子?」不審がる女子の声。
「ん・・・なんかヘンな感じ」と、さっき排尿を覗かれた千香子も言った。
「覗いてみようか・・・」と誰かが言った。
いま覗かれたら男が籠もっていたとバレてしまう。
全身が震えた。
「うわぁーーーーーーー!!!!!!」と叫びながら飛び出して、全速力で逃げようかとも考えた。

「女子たちに捕まる→職員室に連行→停学→親からの叱責→全生徒からの嘲笑と蔑視」
こんな思考が頭を駆けめぐった。
だが幸いにも誰かが「あ???練習始まっちゃうよ!」と叫び、女子たちは「ホントだ??」「やばいよ??」などと言いながら女子トイレを出て行った。
(助かった・・・)
おれはこっそりと個室を出て、全身を神経にしてトイレの外の様子に気を配り、誰もいないと確信するとトイレを出て、脱兎の如く教室に帰り、カバンをひっさげて帰宅した。

しかしのど元過ぎればと言うべきか、練習する硬式テニス部のかたわらで田中千香子を眺めながら、さっき見た排尿を頭に焼き付けておくことも忘れなかった。

その後、千香子のおしっこを思い出そうとしても、頭に浮かぶのは個室の外で女子たちが不審がっていた時の恐怖の思いである。
女子たちに見つかって職員室に連行されるのを悪夢に見ることも、いまだにある。
女子&女性の排尿は見たいと思うし、女子トイレに籠もってみたいとも思う。
切実に思うが、実際に籠もって発覚寸前助かった自分に言わせれば、やはり女子トイレに籠もるのは危険だ。
やはり女子トイレ盗撮のビデオで楽しむか、排尿を見せてくれる彼女か妻を捜すのが一番よいというのが、おれの結論。

千香子はその後、地元の大学の農学部に進学し、現在は農業試験場に勤めている(2児の母)。
おれはと言えば、幸い排尿を見せるのOKの妻をめとり、時おり家庭内擬似トイレ覗きを楽しんでいる。

長文を読んでいただき有難う。これは妄想にあらず。高1の時の恐怖体験。