mako1988

私たちのエッチな体験談

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11 8月

生まれた子共の血液型はA型


彼女の名前は祐美ということにしとこう。勿論仮名。
祐美とは大学3年の時に、ゼミで一緒になったことがキッカケで付き合い始めた仲。
祐美は結構病なヤキモチ焼きで、俺が他の女の子と談笑するのすら快く思ってなかったみたいでしたが
一方、俺はその手の束縛は全くしていなかったし、そんなことする意味すらないと感じてました。
基本的に信頼していたし、付き合うってそういうもんだと思ってました。

大学卒業後は、院に進学することもなく、二人とも地元の企業(別々の)に無難に就職し、
お互い「多分結婚するんだろうな」という予感を保ったまま、何事もなく1年が過ぎていきました。

社会人になって2年目の夏、まぁ、避妊に失敗したと見え、祐美は妊娠しました。
「できちゃった婚かぁ、だらしないなぁ、俺」なんて思いながらも、
ぶっちゃけた話、ものごとの順序がちょっと前後しちゃっただけのような認識で、
「それならまぁ、結婚しようか」ということになり、すぐに親に挨拶にいってそのまま入籍。
もちろんできちゃったことは内緒。うちの親も祐美の両親もそういうことには厳しいので。
まぁだらしない話ですが。

挙式後、祐美の実家の近くに部屋を借りてから、およそ10ヶ月。
祐美は無事に2670gの男の子を出産。
月並みですが、「俺もひとの親かぁ」と一潮の感慨。嬉しかったですよ。

でもね、すぐにおかしいことに気付いたんですよ。

俺の両親はAB型とB型。そんで俺はB型。
祐美の両親はA型とB型。そんで祐美はA型。
で、生まれた子共の血液型はA型。

中学理科の話になりますが、
祐美の両親はA型とB型、AとBから生まれるA型ということは、祐美は間違いなく(AOです)。
父親の方がB型らしいんですが、(BO)のB型なんでしょうね。
で、うちの両親はAB型とB型ですが、母が(BB)のB型ため、俺も同じく絶対に(BB)ということなります。

(BB)の俺と(AO)の祐美から生まれてくる可能性があるのは、AB型とB型だけのはず。
なのに祐美が「この人がお父さんですよ〜」とか話しかけてる子供はA型。今考えてもおぞましい。

当然、祐美に問い詰めましたよ。どうゆうことなんだって。
祐美ははじめなにがおかしいのかわかってなかったみたいですが、
上に書いた事をものすごく根気強く丁寧に何度も説明したら、ようやく理解したと見え、
いきなり「そんなこといったってもう結婚しているし、子供も生まれているのよ」と怒鳴って
号泣しはじめました。

はぁ?なんじゃそら、ですよね。
こりゃ話にならんと思い、速攻で義父母に電話連絡。
なんだろうと駆けつけてきたところで上の説明を施すと、さすがに一発で理解してくれました。
その後は2人とももう祐美を問い詰めて叱責するは俺には泣いて謝るわで、気付いたら夜が明けてましたよ。

その間も夜通し「知らない」「わからない」とわめきながら泣き続けているの祐美。
しかし朝の6時くらいになってようやく涙も枯れてきて、
耳をふさいでうつむいて下を見てずっと押し黙りはじめました。

ほんとにこれじゃラチが開かないので、もう離婚は決定的だなと思いつつも、
「ちゃんと説明してくれないと離婚しなきゃいけないだろ?ちゃんと説明してよ。」
と話掛けると、ほんとバカみたいな話ですが、ちゃんと話せば離婚を免れると思ったんでしょうか、
ポツポツと白状しはじめました。それによると、子供の父親は、どうも会社の同僚らしいです。
「そんならなんでその人と結婚しなかったんだよ!」
「…OO(俺)と結婚したかったから。」
「ざけんな!こっちの身にもなれや!」
「………」
「大体、普通バレるってわかるよな?なんで騙しとおせると思ったわけ?」
「…その人もB型だったから。」
「は?」
「その、相手もB型だったから、OO(俺)と同じ血液型だから、バレないと思った。」
「……。」
「……。」
「…アホか。」

恐らく、その相手は(BO)だったんでしょう。
それにしても危なかった。運悪く子供がAB型だったら、気付かず仕舞いでしょうから。

もちろんその場で、子供の父親を呼び出しました。
部屋に入るなり、ばっと土下座して、一言「申し訳ございませんでした。」と謝罪する間男。
義父もものずごい形相でそいつのこと睨んでたよ。でも義父も俺も殴りかからなかった。

「あんた自分の子ができたんだろう、なんで黙ってたんだ」
「実は、私、妻子のある身で。」

俺としては、そうだろうなとはうすうす感づいてたけど、
こうもあっさり言われるとほんと腹がたつ。だから、
「ざけんな!」と土下座のままの体勢の間男に蹴りを入れ、
「こっちの身にもなれや!」と大声で一喝。
無言で堪える間男。

すると、ここで義母が「認知して責任とって下さい!」と泣きながら
堰き切ったようにわめきちらしだした。
義父が「なんだ、こんな席で、控えろこの馬鹿者!OO君の気持ちを考えろ」と義母を叱るも意味なし。
まぁ、義母の気持ちも理解できるし、こっちとしてももう未練ないんで、
「おとうさん、いいんです。祐美さんとはどうせ離婚するんですから。」
と言うと、
「なんで!!ちゃんと話したじゃない!!」とここで祐美が乱入。
「ふざけんな!誰がおめーなんかと暮せるかよ!」
「だってさっきそういったじゃない」
「知るかんなもん!責めるならてめーを責めろや」
流石に押し黙る祐美。

祐美は相手にしてらんないと状況なんで、
「んで、さっきの話だけど、責任とって認知しろな。」と間男に詰め寄る俺と義母。
「……。」
「返事はっ!?」
「……。」

ここでもう一発蹴り。
またしても無言で堪える間男。
なぜかここで泣き出す子供。

「…もういいわ、嫁に連絡しろや。」
「…はい?」
「おめーの嫁に連絡してここに連れてこい。」
「……。」
「はやくしろやっ!」
「…それだけは勘弁してください。」

勿論また蹴り。

「お前状況わかってんのか!!」
「……。」

ここで義父が
「OO君。祐美の会社の同僚なんだから、私が祐美の会社に電話すればわかることだ。」
と言うと、間男も観念したと見え、

「…認知いたします。」
と土下座の体勢のまま声を絞りだした。

おいおい嫁には黙ってるつもりかよ、と思いつつもとりあえずそれは棚上げ。
てか。その場で義母がいきなり間男に養育費の話とかしだしたんで、俺は急に冷めてしまった。

とりあえず、俺と祐美は離婚、間男は子供を認知し、養育費を払うという基本次項だけ決めて、
解散ということにして、泣きじゃくる祐美と子供は、その日は義父にひきとってもらい、
急に静かになった部屋でひとりでずっとひとりで泣いてました。会社休んで。

その後、嫡出否認等を済まし、祐美とは無事離婚。
義父が最後の最後に涙を流して「OO君、申し訳なかった。」と言ってくれて俺も泣いたよ。

で、間男はその後逃げもせず、というか義母が逃がさず、
なんと嫁と離婚して祐美と再婚したと聞きました。
義父は最後まで猛反対していたようですが、義母が押し通したようです。

俺は、一応祐美と間男(結局苗字すら知らず仕舞い)に慰謝料を請求、
まぁ、ここでは特に修羅場もなく、ほぼ言い値を支払ってもらいました。

しかしなんだかんだで結構な傷心。
今もう30過ぎて彼女もいますが、いまいち結婚に踏み切れない自分がいます。

文章へたでどうもすみません。

11 8月

真面目に避妊はちゃんとしろよ

まとめてはいるけど、トラブル出動待ちなので
途中で切れたらごめん
かなりきつい話の上に長いけど容赦してくれ

俺(洋一 通称洋ちゃん)25歳リーマンだ
彼女(真理子としておこう)同い年の派遣社員

俺と真理子は大学時代からの付き合いで4年ほど
そろそろ結婚しようかなと本気で考えていた仲で
二人で貯金してある程度貯まったらするつもりだった

去年の10月頃のことだ、俺は真理子から話があるからと
仕事中に電話がかかってきた
俺も仕事が忙しいので週末以外ほとんど会えず
平日に電話がかかってくること自体結構珍しい

その日は定時に仕事を上がって、真理子と約束したファミレスへと向かった
取り合えず先に飯を食べてからということで
飯を食ってるときはいたって普通で俺は何の話なんやろかと
大して深刻に考えてはいなかった。

しばらく普通に話していたが俺も気になったので
思い切って真理子に何の話か聞いてみた
真理子は「子供できたみたい…ちょっと失敗しちゃったね」と
微笑みながら俺に話した。
正直まだ結婚するには貯金が足りないかなと思ってたが
できたもんはしょうがないだろ〜と開き直り
「んじゃおなか大きくなる前に結婚しないといかんな〜」とか
軽く考えていたんだね。俺としては今の時点で新居構えるのが精一杯だと
思ってたから彼女には申し訳ないけど
結婚式は生まれてからになるかもとか考えてた
このとき真理子が言うには2ヶ月だそうだ
基本的に安全日にしか生はやってないけど
中出しはしていない、それでも出来るものなのかと思ってた
俺も突然の事だったので何の心の準備もできてなかったんだが
相手の親への挨拶とか考えると出来ちゃった婚ってのはやっぱ恥ずかしいよね

その2,3日後
知らない電話番号から電話がかかってきた
電話の主は男だった。男はいきなり
「真理子さんの子供は僕の子供です。真理子さんと別れてください」
とそういいました。
いきなり意味不明なんのこっちゃという感じで
「いきなりなんですか?ちゃんと順序だてて話してもらわんと意味分からんですよ」
とちょっとびっくりして言うと、男はちょっと怒り気味で
「僕は真理子さんのことが好きなんだ、お腹の子はあなたの子じゃない
真理子さんのお腹にいる子供は間違いなく僕の子供です。
だからお願いします別れて下さい」
ようやく事情が飲み込めてきた、俺も負けじと聞き返した
「という事はあんたには心当たりがあるってことなんだよね」
って言ったんだが、「あんたにあんたって言われる筋合いは無い」とか
言われてちょっとムカッときた。
「真理子に聞かんとはっきりしたことわからんやん、というか
名前も名乗らんといきなり非難する奴とは話しにならんな」
実際このときかなりむかついてた。彼は「坂田(仮)」と名乗った
「ふ〜ん、で真理子とはいつからなんよ?俺がおるの知ってるんやんな?」
彼が言うには夏休み頃合コンで知り合ったらしい(彼は大学生)
それから付き合い始めて、初めて関係持った後に彼氏がいるという
事を知ったらしい、必ず大事にするから俺と別れてくれと何回も話したそうだ
でも真理子は俺とは別れられない。坂田君には悪いことしてる
私みたいな女忘れてといってた様だが、彼が会いたいというと都合つくときは
会っていたということらしい。俺も真理子が嘘ついてるのか
彼が嘘ついてるのか迷い始めていた。

「真理子は俺の子供だって言ってるけど?じゃ真理子が俺に嘘ついてるってこと?」
「真理子さんがなんであなたにそんなこと言ったのか分からない。でも
僕には「あなたの子供だと思う」と言いました。僕はまだ学生だけど
今すぐにでも働いて真理子さんを支える覚悟は出来ています」
「君が真剣なのは分かるけど、取り合えず真理子に話聞いてみないことには
俺も何にも言えんよ。」
彼も興奮気味だが俺はかなり混乱してた。取り合えず電話切って
煙草吸いながらしばらく考えてた。

取り合えず真理子と話しをしないことには解決しないなと思って
即電話して直接会って話すことにした。
真理子の家へ俺がついた頃もう夜11時ぐらいだったと思う
次の日も仕事だけどどうせ寝れないだろう
真理子の部屋に上がって取り合えずコーヒー飲んで落ち着いた頃
さっきの電話の内容を真理子に話した。
真理子は彼に付きまとわれて困ってると俺に話した
ただ長年の付き合いから真理子の態度がおかしいのはなんとなく分かる
俺は「じゃ彼を呼んでもう付きまとうのは止めてもらうように俺から話するわ」
というと「私が何とかするから心配しないで」と俺を止めようとした
完全に俺は疑いモードだ
「妊婦なんだから無理するなよ、俺が話しつけてやるから」
なんだか真理子はあせってるように見えた
「真理子・・・俺と彼が話するのが嫌なのか?何か疚しい事があるわけじゃないんだろ?
だったら俺が直接話してやるよ」俺は真理子が止めるのも聞かず
さっきの電話番号に電話して真理子の家までこれないかと聞いた
彼は自分も話したいことがあると言うことなので
近くまで来たら連絡すると言い電話を切った

俺は不信感でいっぱいだった、黙ってる真理子を見ながら
「・・・・な〜ちょっと携帯見せてよ」と言ったが真理子は黙ったまま携帯を握り締めていたが
俺は突然立ち上がり真理子の手から携帯を取り上げると
そのまま真理子の部屋を出て行った。すぐさま追いかけてきたが振り払い
携帯メールを覗くと彼と思しき人物とのメールが大量に出てきた
むしろ俺より多いぐらいだ。俺から携帯を取り上げようとする真理子を尻目に
外に出て車の中に入り鍵を閉めた。車のガラスを叩きながら喚いてるが
俺にはそんなことよりメールの中身が気になった。
「昨日はありがとう」とか「好きになったかも?」とか
子供のことも書いてあった彼の言う通り彼にも
彼の子供だと思うと書いてやがった。

怒りを通りこしておぞましささえ感じたよ。
こいつ何なんだ?悪魔か?なんで俺と彼と両方にあなたの子供だよとか
送ってんだよ。意味わかんね〜というか本当にどっちの子供なんだ?
取り合えずそれが分からんことにはどうにも出来ない
真理子に聞くしかないが、本当の事を言うかどうかそれ自体怪しい
畜生なんなんだよ!どうすりゃいいんだよ!
取り合えず真理子と話すために車を降りて真理子に
電話を返してこう言った
「お前・・・・何なんだよ!浮気してんじゃないか!
お前最悪じゃね〜か!いったいどっちの子供なんだよはっきりしろよ!」
俺がそういうと即答で「間違いなく洋ちゃんの子供だよ・・・それだけは信じて」
「信じれるわけ無いだろ!お前メールで彼にも同じ事いってるやん!
俺にどうやって信じろと?確実に俺の子供だという証拠があるのかよ?
俺は安全日でも中出しはしてないぞ、彼のときはどうなんだよ?中で出したのか?」
「それは・・・・でも信じて・・」真理子はそういったが
「それはって・・・中出しかよ・・・」
「違うよ中には出してない、洋ちゃんお願い信じて・・・」
信用なんて出来るわけない、いらいらして煙草を吸いながら考えてたが
全然いい方法なんて思いつかない。しばらくの沈黙の後真理子の携帯がなった
彼からだと思う、しかし真理子は取ろうとしない俺はまた携帯を無理やり奪って
電話に出た。彼はすぐそばの公園にいるらしい
俺は真理子を無理やり引っ張って公園に行った。

公園で彼らしき人を見つけたとき真理子が逃げようとしたが
俺は離さなかった。彼が近づいてきて少し頭を下げた
俺も同じように少し頭を下げ「坂田さんですか?」と聞いたら
「そうです」と言った。
俺は彼に前置きなしで「真理子と生でやったの?え〜っとつまり
中に出したの?」と言いにくかったがとりあえず聞いた
彼は「それはしてません、真理子さんが安全日だと言った日に
生ではやりました・・・すいません」普通ならこんな話しないだろうけど
子供が出来てしまった以上、誰の子供なのかってのは避けられない話だ
「真理子・・・どっちも中には出してないって、両方安全日だって
どういうことなんだよ?いったいどっちの子供なんだ?
お前の気持ちなんかどうでもいいんだよ!出来ちゃったんだ
どっちかはっきりしないとどうにも出来ないだろ!
というか俺の子供なら悪いけどおろしてくれ、俺はお前とは結婚できない」
真理子はまた泣き出した、両方に安全日だと嘘ついたのか
「泣いて済む問題かよ・・」俺がそういうと彼が
「真理子さん僕の子供だと言ってください!僕が必ず責任取りますから」
もうかなり怒り心頭の俺はその言葉を聞いて
「まだ働いたこともない学生がえらそうなこと言うんじゃね〜!
そんな簡単に大学辞めてまともな就職口が見つかるとでも思ってんのか?
世の中舐めるな!」続けて「真理子どっちにしろ子供おろせ、お前こんな状態で
生まれる子供が幸せになると思ってんのか?それとも最悪自分ひとりで育てる覚悟でも
あるのかよ?な〜真理子今の時点でどっちの子供なのかはっきり分からないのか?」
真理子はまだ泣いていたがこらえてこう言った

「今すぐには調べられない、胎児が落ち着くまではそういう検査は出来ないの」
それを聞いて彼が「僕はどっちの子供でも構いません、僕と一緒に来てくれませんか?」
真理子はまだ泣きながら「坂田君ごめん・・・でも私洋ちゃんと結婚したい・・・」
「だから!俺はお前とは結婚しないって言ってるだろうが!」ちょっとトーンを落として
「真理子、今の状態で俺と一緒になっても彼と一緒になっても上手くいかないぞ
冷静に考えろ、父親が誰か分からない状態で子供産んでいいのか?」
「洋ちゃんの子供だよ・・・私分かるもの」
(・・・・こいつ頭おかしいんじゃないか?)
いい加減話にならない状態と、このままだと誰が父親か分からないまま
子供が生まれてしまう事に俺もかなり焦っていた。
俺は勤めて冷静に
「な〜真理子、子供ってそんな簡単なもんじゃないだろ?俺だって
自分の子供だってはっきりすれば、それなりの覚悟もあったさ
でもお前がその俺の気持ちをぶち壊したんだ・・・
親御さんにも全部話して今後のこと真面目に考えようぜ」
真理子は泣いたまま黙ってた。「じゃまた明日話し合おう」と俺が言うと
真理子も頷いていた、彼にも連絡することを約束しその日は
真理子を家に送って俺も帰った。

普通だったら浮気された修羅場になった、別れたで済む問題だが
さすがに「誰の子か分からないけど子供が出来た」ってのはそんな簡単に幕引きは
出来ない、最終的に産む判断は母親がする訳だし
怒っても宥めても真理子は生むことに拘ってる、しかも俺の子供だって信じてる。
俺も無責任に放置できないし、やはり父親が誰か分からないで生まれてくる子供が可愛そうだ
俺も真面目に俺の子供なら最悪認知して養育費も払わんと駄目だし
目の前真っ暗、結婚するつもりだったから中途半端な避妊してたことを
これほど後悔したことはない。

次の日会社を休んで、相手の親御さん含めてみんなで話し合った
相手の学生は今までどおり、真理子と一緒になりたいを繰り返す
真理子は俺と結婚したいを繰り返す。俺はそれは出来ないと繰り返す
何回話しても話はつかない。怒鳴りあいもあったし坂田君と殴り合いになりそうなときもあった
泣いて俺に結婚してと迫る真理子になんともいえない複雑な感情だった
発覚してからもう3週間ぐらい話し合ってたが
おろすにしてもどんどん時間が無くなって来る、俺もかなり精神的に追い詰められた
とうとう会社で倒れちまった。心配した真理子や親が見舞いに来てくれた
真理子は「ごめんね私のせいだね・・」と言っていたがもうどうでもよくなってきた
(もう疲れた・・いっそ死のうかな・・・)とか考えてた
真理子が帰った後、会社の先輩や俺の友達も会社帰りによってくれた
2、3日後退院したが上司からはもう2、3日休めと言われてたので
家でゆっくりしてた。退院してから2日後のことだ
真理子と両親が俺のうちに来た。真理子は子供をおろすと決めたそうだ
真理子もかなり憔悴していた。ご両親は俺に謝罪し結婚も取りやめる
俺とは一切関わりを持たないことを約束してくれた。
最後に真理子が俺と話をしたいと言ったので了承した。
真理子はひたすら謝った、もう一度やり直せないか?子供はおろすから
もう一度信じて欲しいと何回も言った。俺は無言だったが
最後に「お前の顔なんて見たくも無い!さっさと出て行け」とだけ
真理子は泣いて出て行った。

子供おろした日、真理子のご両親だけが、俺に報告に来た
俺は「わかりました。今までご迷惑掛けて申し訳ございませんでした
私も安易に考えていた部分がありました。今回のことはもうこれで忘れましょう」
ご両親もひたすら陳謝し帰っていった。

俺がなんでこれを書こうと思ったかというと
真理子の友人が俺に話したいことがあると俺の友人経由(俺の友人に知り合いらしい)
で頼んできたからだ。
彼女いわく「私はもう真理子とはあの件以来会ってない、私もそんな状態で産んでも
いいこと無いよって言ったんだけど聞いてくれなくて・・・それから絶縁状態。
終わったことだし私も言っていいものか悩むけど・・・真理子の子供多分
あなたと坂田君のどっちの子でもないと思うよ。真理子その時別の男にやられたらしいから
男の方から聞いたんだけど、多分間違いないよ中でやっちゃったらしいから。
私もそれ聞いて正直にみんなに話したほうがいいと言ったんだけど聞いてもらえなくて・・」
唖然として俺も「・・・・そっか、何かすまないね・・・」というのが精一杯だったけど
感じていた罪悪感からは少し解放された気分だった。

俺の話はこれで終わりだけど、こういう女が現実にいるんだ
みんな気をつけろよ。

ま、4年も付き合ってて気が付かない俺も
かなり間抜けなんだけど
そういうことが起こるってこと自体
考えてなかったから当時はかなりきつかった

取り合えずもう真理子には会いたくないが
一言言いたい「いっぺん死んで来い」

というか皆真面目に避妊はちゃんとしろよ
特に女の子、自分の体何から大事にしないと
浮気や不倫中に子供が出来るってことが
どれだけ酷いことか分かって欲しいです。

10 8月

ギャフンと言わせてやるぜ


当時の年齢 俺21 彼女24 浮気相手のオッサン34

合コンで知り合った3歳年上の彼女と付き合いだして、半年が経った
あたりから彼女が「忙しい」を理由に会う機会が少なくなった。
まぁ向こうは社会人だし仕方ないか、と思いながら大学生活を楽しみ
ながら、特に気にせずに過ごしていました。
彼女は一人暮らしをしていて、よくその部屋にも行っていました。ある日
彼女の部屋の近くを通る予定があったんで久しぶりに会おう、と思い歩き
ながら彼女に電話をかけたが、なかなか電話に出ず、ついに彼女の部屋の
近くまで来ていました。そこでやっと彼女が電話に出たんですが、俺が
「今から行っていい?」と聞くと、「ゴメン、まだ仕事だから」と言われ
電話を切られました。「おかしいな?」と思い彼女の部屋の窓を見ると明かり
が点いていました。

部屋の明かりが点いてる事を確認し、ますます「怪しい」と思い
彼女の部屋の扉の前まで行き、耳を当てて中の音を聞くと、彼女
の声と男の声が聞こえてきました。「う〜ん、こりゃ浮気だな」と
思い、一先ず彼女の部屋を後にし、車を取りに家に戻りました。
彼女の部屋から俺の家までは、歩いて20分程の所にあるので走って
戻り、車に乗り彼女の部屋まで戻ってきました。でまたまた中を確認
する為にドアに耳を当てて中の様子を伺うと二人の声がしてきたので
「ホッ」とし、車に戻り待機しました。この時はまだ気付いてなかった
んですが、どうやら男は車で来ていたみたいでした。

この待っている間はなぜか冷静な状態で待てました。
まず友達に電話して、「彼女に浮気されてるよ」と報告
そうすると「一人で大丈夫か?」と言われたんで、友達に
来てもらう事にしました。友達はすぐに来てくれ、二人で
車の中で待っていました。友達が来てくれたお陰で一人孤独に
待つこともなく、車の中で待つ事が出来ました。
二人で会話しながら待つこと2時間、彼女の部屋のドアが開き
中から男が出てきました。この瞬間に俺は出て行こうとしましたが
友達に止められ、様子を見る事になりました。男は駐車場まで来て
男は車に乗り込みました。車が出発すると友達に「後を追いかけよう」と
言われたので、素直に従い後をつけました。

男の車をつけること数十分、住宅街に入りある一軒の家の前で
車が止まりました、その様子を見ていると男は車からおり、その
家の中に入って行きました。友達と車から降り、その家の前まで
行くと、表札には3人の名前が書いてあり、男の名前一つと女の名前
が二つ書いてありました。後で知ったのですが男は既婚者で妻と子供
が一人いました。
その日はそれをだけ確認してその場を後にしました。友達を送る
途中に「何かするなら手伝うから」と言ってくれ非常に助かりました。

家に帰り風呂に入って自分の部屋に戻ってから、自分に起こった
事で初めて泣いてしまい、その日は泣きつかれ寝てしまった様で
次の日に起きると目が真っ赤でした。
「どうすっかな〜」と思いながらボーとしてると、彼女が浮気
した事に段々と腹が立ち「ギャフンと言わせてやるぜ」と思い
取り合えず彼女に電話して、会う約束をしました。友達に電話し
俺が彼女と会う日にちょっとやりたい事があるので手伝って欲しい
と伝え、彼女に会う日を待ちました。

彼女と会う日、友達には男の家に行って様子を見てもらう事にし
俺は彼女に会いに行きました。彼女はいつもと変わらずに車の中
では「最近仕事が忙しい」と愚痴っています。「はいはい男だろ」と
思いながらもその話に合わせながら、車を運転してました。
すると友達から電話がかかってきて「家にいるみたい」と教えて
もらい、男の家に向かう事に、彼女はずっと「どこに連れて行って
くれるの?」と聞いてきたんで「楽しいところだよ」とだけ伝えて
男の家に向かいました。

男の家に近づくにつれ彼女の顔は少し固まって気ました。まぁ
そんな事に特に気にせず男の家に向かうと彼女は「何処行くの?」と
そればっかり気にしてるので「だから楽しいとこだよ」とだけ伝え
向かっています。やっと男の家に到着すると彼女は完全に固まって
いました。俺が車から降りても彼女は降りようとはしなかったので
「早く降りなきゃ、俺だけ行っちゃうよ」と言いながらニヤニヤしてる
と彼女は泣き出しました。やたら謝ってくるんで「じゃここに来た意味は
判ってるんだね?」と聞くと、また謝り出します、いい加減飽きたんで
強めに「早く降りろ」と言うと、やっと観念したみたいで車から降りました。

インターホンを押すとすぐに女の人が出ました。そこで
「○○(俺の名字)と申します、△(男の名前)さんはいらっしゃいますか?」
と言うと「少々お待ちください」と少し待っているとドアが
開き中から男が登場しました。男からはちょうと俺しか見え
ないので「どちら様ですか?」と聞いてきたので彼女をグイッと
掴み俺の横に現せ「□(彼女の名前)の彼氏です、俺が来た意味判り
ますよね」と笑顔で伝えると、男の顔は完全に青ざめていました。
「奥さんも呼んで頂いけますか?」と言うと、男は状況を理解した
みたいで、ドアを閉め「ここじゃ無理なんでちょっとこちらに」と
家から離れようとしたんで、またインターホンを押し奥さんを呼びました。

男は訳の判らない事を言っていましたが無視して奥さんを待ちました。
奥さんは怪訝な表情で登場しました。まぁ当然ですね、そこで俺が
説明していくと「ここじゃ近所迷惑になるので家に上がって下さい」と
言われ家に上がりました。そこでリビングに4人で集まり話し合いスタート

奥「もう一度説明してもらえますか」
俺「実はお宅のご主人と私の彼女が浮気してまして、その事を話す為にきました」
奥「本当なの?」
男「・・・」
奥「黙ってないで何とか言いなさいよ」
男「・・・ゴメン」
俺「□も何か言ったら?」
彼女「スイマセンでした」

まさかこんな簡単に二人が認めるとは思ってなかったんで、少し
驚きながら、奥さんに「じゃ俺はもう気が済んだので後は3人で
話して下さい、と伝えると奥さんから「もう少しいて下さい」と
言われたので、その場に留まる事にしました。

そこからは奥さんが二人に聞いていきました。二人の関係は会社の上司と
部下で、彼女が「忙しい」と言い出した時期から二人は関係が出来ていた。
そんな感じの話を俺は聞いていました。その話し合いで決まったのは
勿論二人はすぐに別れ、会社もどちらかが辞める(多分彼女が)という事で
奥さんは俺にお礼を言ってくれ、俺は奥さんに「巻き込んでスイマセン」と
謝っておきました。一応彼女を送る為に車に乗せ走っていると、彼女が
また謝りだし、しきりに「別れたくない」と言うのでいい加減ウザくなり
初めて彼女に対してキレました。「そんなに謝るなら最初から浮気なんか
するなよ、俺はお前の事を許す気もないし、別れるから」とだけ告げ後は
無言で運転してました。

それから暫くの間は、彼女から電話やメールがきましたが、全部無視を
していると、彼女も諦めたみたいでそれもなくなりました。しかし最近
知ったのは、俺の友達(この話に出てきた友達ではない)と彼女が付き合い
だしたみたいです。

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