【危険!騙されるな】添加物をガンガン使うヤマザキパンが危険

製パン業界でシェアトップの山崎製パン。知名度抜群
しかし、その味・食感の裏に大量の添加物が使われていた
同社の哲学・社長の考えにも表れている。
「無添加は品質が悪い、というのがヤマザキの発想。だからウチは、添加物をためらわずにガンガン使います」

社長「無添加でいいもの作れるはずないだろ!」

危険な添加物「臭素酸カリウム」を使用
EUでは使用禁止の添加物
発がん性があり、国内大手で使用しているのは山崎製パンのみ
臭素酸カリウムは、パーマ液に使用される物質
社長自身は、自社の商品を決して食べないという有名な伝説もある程

※添加物が一概に悪いとは言えないが、リスクを認識した上で買う様にしよう

【さらに詳細に知りたい方は以下で】

業界No.1「山崎製パン」の健康度を調べました。
(「食品と暮らしの安全」誌 2012.6No.278より転載)

 パン生地改良剤「臭素酸カリウム」は、世界中で使用が禁止されている食品添加物ですが、日本では残留が確認されないことを条件に食パンへの使用が認められています。
 有毒で発ガン性が確認されているので、使用しているのは最大手のヤマザキだけです。
 臭素酸塩はパーマ液の2剤に使用される物質で、1剤でタンパク質の分子結合を切り、2剤で再結合させて、新たな髪の形を保ちます。
 同じことをパンで行えば、少量の小麦粉をふくらませて、まるでパーマのように食パンの形を保つことができます。
 ヤマザキの食パンの柔らかさは、パーマ液の効果だったのです。
 食パンのパッケージには臭素酸カリウムについての注釈が書かれているので、使用しているかどうかを見分けることができます。
 価格が高い「芳醇」「サンロイヤル」などに臭素酸カリウムを使用して、安価な「モーニングスター」に使用していないのは、「添加物は品質を向上させるために使用するもの」という、ヤマザキの姿勢を感じます。
 臭素酸カリウムは、食パンを焼くときの加熱で分解され、臭化カリウムになります。
 この物質は、イヌへの抗てんかん薬として使われています。ただし、ネコには危険すぎて使えません。
 ごく微量なので人へのリスクはないのですが、不使用の食パンが買えるのに、臭素酸カリウム入りをわざわざ選ぶ必要もありません。

 秋葉原に専門店ができるほど人気なのが、「ランチパック」シリーズ。年間約4億個も製造されています。
 ミミを切り落とした食パンを袋状にして具を閉じ込めたサンドイッチで、種類が非常に多いのが特徴です。地方の特産物を使用した地域限定品もあります。
 具として惣菜が入っていることも多いのに、冷蔵ではなく常温で売られ、保存性を高める合成保存料(ソルビン酸K)や、リン酸塩が使用されています。

 ハンバーガータイプの調理パンにはリン酸塩が使用されています。

 ソーセージやハムを使った惣菜パンは、品質保持のために合成保存料とリン酸塩を併用したものがほとんどです。

 下の4つの菓子パンに共通しているのは「ホイップクリーム」を使用していること。ここにリン酸塩を入れてクリームのふわふわ感を維持しています。

 「ナイススティック抹茶クリーム&つぶあん」には、ソルビン酸Kが使用されていましたが、リン酸塩が見当たりません。問い合わせると、原材料の「イーストフード」にリン酸塩が含まれていました。
 「pH調整剤」「膨脹剤」にもリン酸塩が隠れているので、表示に注意してください(「食品と暮らしの安全」誌 246号に関連記事)。
 トップメーカーが添加物を減らさないと、パン全体の健康度は改善しません。
 チョココロネにはソルビン酸K、白いコロネにはメタリン酸Na、うぐいすパンには合成保存料が使用されています。