兄「なんでだよ。」
妹「あのね。」
兄「うん。」
妹「久しぶりに会った友達と彼氏の話になってさ。」
兄「うん。」

妹「友達がすごい彼氏の自慢してきてさ。」
兄「うん。」
妹「すごく悔しくなっちゃって。」
兄「うん。」
妹「それで私にも彼氏がいるってつい・・・。」
兄「アホだなお前。」

妹「わかってる。」
兄「で?」
妹「今度の日曜、お互いの彼氏連れてダブルデートしようって話になっちゃって。」
兄「うん。」
妹「断ったんだけど・・・。」
兄「で?」

妹「そしたら本当はいないんでしょ?って言われて。」
兄「うん。」
妹「だからつい、連れてくるって・・・。」
兄「ふぅ・・・。あほ。」
妹「うん。わかってる。」

兄「で、俺を連れて行きたいってわけなんだな。」
妹「うん。だめ?」
兄「別に暇だからいいけど、バレないか?」
妹「自然にしてれば大丈夫・・・だと思う。」
兄「まぁ俺もお前も顔似てないしな。」
妹「うん。お願い。」

兄「うーん。少し勇気いるな。」
妹「お願い。何でも言う事聞くから。」
兄「ほほう。」
妹「なんでもいいよ。」
兄「マジか。どうしようかな。」
妹「本当に一生のお願い。」
兄「わかった。やってやるよ。」
妹「ほんと!?」

兄「その代わり約束守れよ。」
妹「うん!ありがとう!」
兄「仕方ないな。」
妹「お礼は何したらいい?」
兄「今はまだ思い浮かばないから、デート終わった後でいいよ。」
妹「わかった。ありがとね。」
兄「うん。」

兄「そろそろ時間じゃないのか?」
妹「ちょっと待って。」
兄「洋服選びに時間かけすぎだろ。」
妹「デートなんだから仕方ないの。」
兄「まぁ早くしろよ。」
妹「うん。」

妹「どっちがいいと思う?」
兄「俺はそっちかな。お前に似合うと思うぞ。」
妹「そかな?じゃあこれにしよっと。」
兄「スカート短いな。」
妹「短いほうがかわいいでしょ?」
兄「まぁな。」

妹「じゃあ行くよ。」
兄「うん。」
妹「ばれないように自然に振舞うんだからね?」
兄「大丈夫かな。緊張するぞ。」
妹「だめ。恋人らしくだよ。」
兄「頑張るよ。」

妹「あ、友達いた。」
兄「あれか。」
妹「うん。彼氏も来てるみたいだね。」
兄「そうだな。」
妹「あ、こっち来る。」
兄「恋人・・・恋人・・・と。」
妹「ちょっとおにいちゃん念仏唱えてないで・・・!」

妹「とりあえずお昼ご飯食べに行こうだって。」
兄「みたいだな。」
妹「ちょっと猫背になってるよ。背筋ちゃんと伸ばして。」
兄「ああ・・・悪い。」
妹「ちゃんとカッコよく振舞っててね。」
兄「注文多いなぁ。」

妹「手繋がないの?だって。」
兄「あいつらずっと繋いでるもんな。」
妹「うちらも繋ぐ?」
兄「その方が自然かもな。」
妹「じゃあ、はい。」
兄「うん。」

妹「ちょっとおにいちゃん・・・ボソ。」
兄「ん?」
妹「それ恋人の握り方じゃないよ・・・!」
兄「そうなのか?」
妹「こうするの・・・・!」
兄「なるほど。」

兄「それにしてもあいつら恥ずかしいくらいイチャついてんな。」
妹「そうだね。恋人ってあんなもんなのかな。」
兄「どうだろうなぁ。」
妹「うちらもあんな感じにした方がいいのかな?」
兄「あそこまでする必要はないだろ・・・。」
妹「・・・だよね。」

兄「なんか色々気にしすぎてメシの味がわからん。」
妹「あんまり大きな声出さないで・・・!気づかれるでしょ・・・!」
兄「悪い。」
妹「あ・・・。」
兄「どうした・・・?」
妹「あれ・・・。」

兄「ぶっ。」
妹「あーん・・・だって。」
兄「なんだあいつら・・・w」
妹「見せ付けたいんじゃないかな・・・。」
兄「アホの極みだな。」
妹「・・・よし。」

妹「はい。あーん。」
兄「え?」
妹「食べさせてあげる♪あーんして?」
兄「え?え?」
妹「お願いだから自然にして・・・・ボソ。」
兄「う・・・うん・・・ボソ。」
妹「はい!あーん!」
兄「あ、あーん。」

妹「次はカラオケだって。」
兄「歌ってると間が持つしちょっとホッとするな。」
妹「最近の曲わかる?」
兄「なんとかな。」
妹「・・・よかった。」
兄「馬鹿にすんなよ・・・w」

妹「ちょ・・!おにいちゃん・・・!」
兄「なんだよ。お兄ちゃんとか呼んだらバレるぞ。」
妹「聞こえてないって。それよりDEENはないってば・・・!」
兄「いい曲じゃん。」
妹「そうだけど、古すぎるってば・・・!ってチャゲアスもだめだったら・・・!」
兄「面倒くさいなぁ。」

兄「おいおい。あいつら俺の曲をバックミュージックにキスしてたぞ。」
妹「ほんとに・・・もう!」
兄「間違いなくアホだろあいつら。ちょっとウケるわw」
妹「・・・く・・・こうなったら・・・。」
兄「え?・・・・んんん!?」
妹「・・・ちゅ。」
兄「く・・・ぷは・・・お、おい!」
妹「自然にしといて・・・!」

兄「・・・。」
妹「・・・。」
兄「・・・胸まで触りはじめたぞ。」
妹「・・・そうだね。」
兄「・・・やっぱここも対抗しとくべきなのか?」
妹「いや・・・あそこまではちょっと・・・。」
兄「だよな・・・。」

兄「もう帰ろう。こいつらと付き合ってたらバカになるって。」
妹「そうだね。そうしよう・・・。」
兄「ほんと・・・こんな奴らに対抗する必要なんてないんだよ。」
妹「・・・そうだね。さすがに。」
兄「じゃあ帰ろう。」
妹「うん。」

妹「またダブルデートしようね?だってw」
兄「するわけないだろw」
妹「ねw」
兄「あいつら相当痛いなぁ。」
妹「ほんとにね。」

妹「今日は何かごめんね。」
兄「いや、別にいいよ。おもしろいもの見れた気がするし。」
妹「友達が彼氏結構いいじゃんって言ってたよ。」
兄「本当はただの兄貴なのになw」
妹「ふふっ・・・そうだね。」

妹「このまま手繋いで帰ろっか。」
兄「いいんじゃない?」
妹「今日は恋人だしね。」
兄「デートは家に帰るまでがデートだしな。」
妹「そういうこと♪」

兄「お前と手繋いで歩くのなんてガキの頃以来だなぁ。」
妹「そりゃね。この歳で兄妹で手繋いで歩いてたらおかしいよ。」
兄「今、繋いでるけどなw」
妹「今日は恋人だからいいのです。」
兄「でも悪くないかもな。こういうの。」
妹「うん。そうかも。」

妹「あ、そういえば。」
兄「うん?」
妹「何でも言う事聞く約束だったね。何がいい?」
兄「あ、そうか。すっかり忘れてたな。」
妹「どうする?」

兄「どうしようかな。」
妹「お手柔らかにお願いしますw」
兄「どうすっかなぁ・・・w」
妹「怖いなぁもう。」
兄「うーむ。」

妹「決まった?」
兄「よし。決まった。」
妹「じゃあ私は何したらいい?」
兄「えっと。」
妹「うん?」
兄「もう一回お前とキス・・・したい。だめかな?」

妹「え・・・?」
兄「だ、だめだよな。ごめんナシにする。」
妹「キスがいいの?」
兄「え・・・あ・・・うん。」
妹「私とキス・・・したいの?」
兄「・・・うん。」

妹「・・・じゃあいいよ。」
兄「ほんとに?」
妹「うん。約束だもん。いいよ。」
兄「ん。じゃあ・・・目つぶって・・・。」
妹「ん。」
兄「では・・・。」

妹「ん・・・んん。」
兄「・・・。」
妹「!!!」
兄「・・・クチュ・・・・。」
妹「んんん!・・・・んん!」
兄「・・・クチュ・・ん。」
妹「・・・・。」

妹「はぁ・・はぁ・・。」
兄「・・・。」
妹「おにいちゃん・・・舌・・・。」
兄「ごめん。つい。」
妹「・・・ちょっとびっくり・・・。」
兄「わるい。」

妹「いいけどね。許したげる。」
兄「何か、途中で頭真っ白になってさ。」
妹「夢中になっちゃった?w」
兄「・・・うん。」
妹「いいよ。約束だったもんね♪」
兄「うん。さんきゅ。」

妹「でも何でキスがよかったの?」
兄「なんでだろうな。でもキスが一番したかったんだ。」
妹「変なの。兄妹なのに・・・w」
兄「ごめんな。」
妹「もう謝らないの。でもちょっとドキドキしたよ?」
兄「俺も・・・かなり。」
妹「やっぱ今日は恋人だったからかな?」
兄「そうかもな。」

妹「ねぇねぇ。」
兄「うん?」
妹「今日は帰ってもずっとさ。」
兄「うん。」
妹「続けない?恋人ごっこ?」
兄「え?」

妹「なんかちょっとドキドキするしさ。楽しそう。」
兄「そうかな?」
妹「きっとそうだよ。ね?続けよ?」
兄「俺はいいけどな。」
妹「じゃあ決まり!今日はおにいちゃんがダーリンだぁ?♪さ、かえろ?。」
兄「・・・まったくw」

妹「んん・・・チュク・・・ピチャ。」
兄「・・・クチュ・・・チュパ・・・。」
妹「んむ・・・んん。」
兄「・・・。」
妹「はぁ・・はぁ・・・。」
兄「・・・。」

妹「帰ってからずっとキスしてるね。」
兄「そうだな。」
妹「恋人だからいいんだよね?」
兄「うん。いいんじゃないかな。」
妹「あのね。」
兄「うん。」

妹「帰りにキスしてからね。」
兄「うん。」
妹「ずっとここがドキドキしてるの。」
兄「そうなの。」
妹「うん。ほら。」
兄「・・・ほんとだ。」

妹「おにいちゃんは?」
兄「俺も。ほら、ここに耳当ててみろよ。」
妹「ん・・・ほんとだ。」
兄「だろ。」
妹「ねね・・・。」
兄「うん?」
妹「このままギュッて抱きしめてみて?」
兄「ああ。わかった。」

妹「・・・。」
兄「・・・。」
妹「・・・すごい・・・ドキドキが大きくなったよ。」
兄「・・・うん。」
妹「どうして?」
兄「・・・わからないけど。すごいドキドキする。」
妹「・・・私もなんだ。」

妹「すごいドキドキして苦しいんだけど・・・。」
兄「あ、すまん。」
妹「ううん。違うの。苦しいんだけど・・・全然嫌じゃないの。」
兄「・・・。」
妹「なんかいいなぁ・・・って。」
兄「・・・実は俺も。」

妹「私らおかしいのかな?」
兄「どうだろ。」
妹「これじゃあのバカップルだよ・・・w」
兄「・・・そうだなw」
妹「でも、なんかそれでもいいやぁ・・・。」
兄「・・・うん。」

妹「ねぇ。」
兄「うん?」
妹「キス。」
兄「ん・・・。」
妹「んん・・・・。」
兄「・・・。」

妹「ねぇ。」
兄「うん?」
妹「今日はさ。恋人だし。」
兄「うん。」
妹「寝るときも一緒だよね?」
兄「・・・そうなのかな?」
妹「うん。一緒に寝よ。」
兄「うん。」

妹「じゃあ、シャワー浴びたら一緒に寝よ?」
兄「そうだな。」
妹「じゃあ私が先に浴びるね。」
兄「わかった。」
妹「じゃあ行ってくる。」
兄「うん。」

兄「じゃあ・・・寝ようか。」
妹「うん。」
兄「じゃあ先に入るぞ。」
妹「うん。」
兄「よっと。お前も入って来いよ。」
妹「はい。もうちょっと寄って?」
兄「うん。」

妹「ベッド・・・狭いね。」
兄「シングルだからな。仕方ないよ。」
妹「うん。でも大丈夫。」
兄「うん?」
妹「こうやってくっつけば・・・。」
兄「・・・。」
妹「ほらね?・・・大丈夫。」

妹「恋人だからギュッてしなきゃね。」
兄「そうだな。」
妹「・・・。」
兄「・・・。」
妹「おにいちゃん。まだすごいドキドキしてるよ?」
兄「お前もすごいぞ。」
妹「・・・うん。」

妹「なんだか・・・気持ちが高ぶっちゃって・・・。」
兄「うん。」
妹「何が何だか・・・わからなくなってきたような・・・。」
兄「・・・俺も。」
妹「ねぇ。」
兄「うん?」
妹「・・・ちゅ。」

兄「・・・。」
妹「んん・・・んむ。」
兄「・・・。」
妹「・・・キス・・・何回目かな。」
兄「もうわかんないよ。」
妹「わたしも・・・・んん。」

妹「あっ・・・。」
兄「・・・。」
妹「首・・・くすぐった・・・・あ・・・。」
兄「・・・。」
妹「んん・・・あ・・・。」

妹「おにい・・・・そこ・・・胸・・・あ・・・。」
兄「・・・。」
妹「もうなんだか・・・どうでもよくな・・・・ああっ!」
兄「・・・。」
妹「ふあ・・・なんか・・・わけわかんな・・・。」

妹「あれ・・・?それパジャマのボタン・・・。」
兄「外すよ。」
妹「うん・・・って・・・え・・・?」
兄「・・・。」
妹「まぁ・・・いっかぁ・・・。」

妹「あ・・・おにいちゃん・・・おっぱい・・・ああ・・・。」
兄「・・・・。」
妹「ん・・・なんか・・・変な気持ち・・・に・・・うあ・・。」
兄「・・・。」
妹「おにいちゃん・・・なんか・・・すごいへんな・・・。」

妹「やあ・・・だめぇ・・・パンツ・・・手・・・いれちゃ・・。」
兄「・・・。」
妹「ふあ・・・そんな・・・さわっちゃ・・・ああああ!」
兄「・・・すごい・・・濡れてる。」
妹「はず・・・かしい・・・うく・・・あああ!」
兄「・・・。」

妹「はぁ・・・はぁ・・・。」
兄「お前も・・・興奮してる・・・?」
妹「わかんな・・・すごい変な・・・気持ち。」
兄「嫌じゃないか?」
妹「変だけど・・・嫌・・・じゃない・・・。」

兄「裸で抱き合ってみよう。」
妹「パジャマ・・・脱がしちゃうの?」
兄「・・・うん。」
妹「・・・恥ずかしいな。」
兄「俺も緊張してる。」
妹「うん・・・わかった。・・・じゃあ脱がせて?」
兄「・・・うん。」

妹「おにいちゃん・・・これ・・・やばいよ・・。」
兄「・・・うん・・・なんか凄いな・・・。」
妹「ん・・・・ああ・・・すごいエッチな・・・感じ・・・。」
兄「ただ抱き合ってるだけなのに・・・。」
妹「うん・・・でも・・・こんなの・・・はじめて・・・。」
兄「気持ちいい・・・。」
妹「・・・なんか・・・そうかも・・・。」

兄「もっと足・・・絡めて・・。」
妹「ん・・・。」
兄「・・・・。」
妹「なんか毛と毛が触れ合う感じが・・・。」
兄「うん。すごい・・・気持ちいい・・。」
妹「・・・うん。」

兄「・・・すごい濡れてるな・・・。」
妹「だって・・・しょうがないよ・・・。」
兄「エッチな気分・・・?」
妹「うん。なんか・・・実はずっと・・・。」
兄「俺も・・・キスのときから・・・。」
妹「変になりそう・・・。」

妹「はぁ・・・おにいちゃん・・・。」
兄「・・・気持ちいいな・・・。」
妹「うん・・・もっといっぱいキスして・・・。」
兄「うん・・・。」
妹「・・・ん・・・チュク・・・チュ。」
兄「・・・チュル・・・クチュ・・・。」
妹「んう・・・ふぅ・・・チュルル・・・チュプ・・・。」
兄「・・・ん・・・。」
妹「んっ・・・ん・・・。」

妹「・・・ぷぁ・・・おにいちゃん・・・。」
兄「糸引いてるよ・・・。」
妹「えへへ・・・ホントだ。エッチっぽいね・・・。」
兄「ジュル・・・。」
妹「チュルル・・・チュプッ・・・んは・・・。」
兄「あごの周りベトベトになっちゃったな。」
妹「・・・うん・・・おにいちゃん・・・好き・・・。」

兄「なぁ・・・もっと・・・いい?」
妹「・・・最後まで・・・しちゃ・・・う?」
兄「うん・・・。」
妹「・・・う・・・うん・・・いいよ・・・。」
兄「・・・。」
妹「その代わり・・・いっぱいキス・・・してね・・・。」
兄「うん・・・。」

兄「はぁ・・・はぁ・・・。」
妹「・・・ん・・・は・・・おにいちゃん・・・いいよ・・・。」
兄「ゆっくり・・・いれるよ・・・。」
妹「・・・う・・・あ・・・・」
兄「痛いか?」
妹「・・・うう・・・あうっ・・・だ・・だいじょう・・ぶ・・・んっ。」
兄「ごめんな。」
妹「・・・んっんっ・・・う・・・おにいちゃん・・・キ・・・キス・・・。」
兄「・・・んっ。」
妹「んうっ・・・チュ・・チュル・・・チュブ・・・んっ・・んんっ・・・。」
兄「んっ・・・ん・・・。」
妹「んっ・・・んぅ・・・うう・・・チュパッ・・・あっ・・・あうぅ・・・。」

兄「うっ・・うっ・・・はぁはぁ。」
妹「あっ・・・あっう!んうっ・・・チュ・・ヂュルッ・・・チュ・・・んふぅ・・・あう・・・。」
兄「このまま・・・いくよ・・・。」
妹「あぅ!おにいっ・・ちゃん・・・すきっ・・・すきっ!うあっ・・あんっ!」
兄「くぅっ・・・。」
妹「んっ!んっ!・・・んあっ!」

兄「・・・もう朝か・・・。」
妹「・・・うん。」
兄「・・・なんかずっと裸で絡み合ってて。」
妹「・・うん。」
兄「寝れなかったな。」
妹「・・・うん。」

妹「・・・兄姉なのにエッチしちゃったね。」
兄「恋人だろ。」
妹「・・・そうだけど。」
兄「ごっこだけど。」
妹「・・・最後は本気だったよ。」
兄「うん。俺も。」

妹「そろそろ用意しなくちゃ。」
兄「一睡もできなかったな。」
妹「学校で寝ちゃいそ。」
兄「俺も。」
妹「帰ったら爆睡かな?」
兄「そうだろうな。」

妹「恋人ごっこもこれで終わりかぁ。」
兄「そうだな。次の日になっちゃったしな。」
妹「うん。でもなんかすごい恋人ごっこだったね。」
兄「ほんとうだな。」
妹「うん。あんな気持ちになったの初めて。」
兄「俺も。」

妹「ねぇ。」
兄「うん?」
妹「今晩はどうする?」
兄「え?」
妹「恋人ごっこ。」
兄「・・・。」

妹「しばらく続けて・・・みる?」
兄「・・・みる?」
妹「うん。」
兄「じゃあそうしようか。」
妹「癖になっちゃったら・・・どうしよ?」
兄「うん・・・。」

妹「まぁいっか。そのときはそのときで。」
兄「そ、そうだよな。」
妹「うん。とりあえず今晩も恋人ね。」
兄「わかった。」
妹「じゃあ恋人継続ってことで・・・。」
兄「うん?」
妹「キス・・・して?」
兄「ん。」
妹「ん・・・・。」

妹「じゃあ行ってくるね。おにいちゃんも遅刻しないようにね。」
兄「眠くてやばいよ。」
妹「わたしもだけどさw」
兄「そうだなw」
妹「じゃあまた夜にね♪」
兄「はいよ。いってらっしゃい。」
妹「はい。いってきまーす!」



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