「うっ・・んっ・・」
痛そうな声ではない。明らかに艶のある雪絵の声だった。
下から揉み上げるようにしがなら
「いいですね?奥さん。 縛りますよ?」
と言う言葉を何度もかける。
しかし唇を噛み
、鼻から甘い息を漏らすくらいで雪絵から回答は出されない。
そんな雪絵の反応を見た三河は
「いいですね?」
と再度声を掛けて乳首を摘み上げたのだ。
「ひっ・・は・・はいっ・・」

もともと私
にはSと言う性癖があった。
ビデオを見てから雪絵は大人しそうにただ首を縦に振る返事を繰り返していた。
しかしこの悲鳴にも似たはっきりとした雪絵の返事は、今まで以上に私を興奮させるものだった。

んな画面の中の雪絵の表情と今私の目の前にいる雪絵の表情を見比べる。
先ほどまでと違い、私の方に身体を向け寄り添うようにしている雪絵には画面の様子は見えていない。
画面の中で何がおきているのか知らないのだ。
私は乳首を摘み上げられた表情とは対照的な笑顔を見せる雪絵の髪を撫でるのだ。

画面の中の雪絵はただ黙って手を後ろに組み、三河のされるがままになっていた。
両手を背中で交差し、それを一つに束ねられる。
そこから伸びる縄を胸の上に回し、また背中へと回してくる。
そしてさらにまた胸の下へと回して行き、後ろで束ねるのだ。
長さの余っていた縄を今度は首元から胸へと回し、胸の下に回していた縄を引っ張り上げるようにする。
後手縛り、胸縛り、と言われる縛り方だった。


柔らかな肌に食い込むほどきつく縛られた縄は、大きな胸をさらに強調するように絞り上げている。
「よし・・・大人しくしててくれたから綺麗に出来たよ・・奥さん」
そう言って三河が離れると、画面の中には1人縛られ立っている雪絵だけが映された。
カメラはうつむき加減の雪絵の顔を映し、絞り上げられた胸を撮る。
360度周るように移動しながら腕に食い込んだ縄や、しっかりと縛れている手首も撮っていくのだ。

綿ロープではなく、麻縄で食い込むように縛られた雪絵。
当然見るのは初めての光景だ。
それも私以外の男に縛れるなんて状況など尚更だった。
私が頭を下げて三河に頼んだこととは言えなんと卑猥な姿だろうか。
後ろ手に縛られた雪絵は隠すと言う唯一の抵抗手段を奪われてしまっているのだ。

誰もが好奇の目で見た大きな胸。
それに比例するように、雪絵自身コンプレックスにさえなっていた大きな乳輪。
他の男が決して見ることは出来ない勃起させた乳首。
水着を着ていた頃でさえ処理などほとんどしなかったであろう薄めの淫毛。
肉付きのいい大きなヒップ。
すべてが隠すことも許されずカメラに収められていくのだ。

「雪絵・・縛られたんだな・・」
ぼそっと呟いた私の声に反応して雪絵はテレビの方に振り向いた。
振り向いた時に映されていたのは、薄い陰毛からワレメの長さが見えてしまうのではないと言うほどのアップだった。
それを見て、また慌てたように私の方へと向き直り、むき出しになった私の股間へと顔を埋める様にして抱きついてきた。
私は股間に雪絵の顔が当たっている感触を感じながら
「いいんだ雪絵・・本当に俺が三河さんに頼んだことなんだ・・」
そう言って髪を撫でるのだ。

後ろ手に縛られた雪絵を舐めまわすように撮り終えた後、三河はその画面に入ってきた。
斜め下の床を見つめるように顔を上げない雪絵の腰に三河は手を回す。
雪絵はびくっと一瞬身体を硬直させるのだが、逃げるような素振りなどは見せなかった。
そんな雪絵を三河は腰に回した手に力を入れ引き寄せる。
「奥さん・・」
そう呟いた後耳元に顔を近づけ何か声をかけているようだった。

小さな声で囁いているのだろう。私がしているヘッドフォンからはそんな三河の声は聞こえない。
しかし何を呟いたのかは想像が出来た。
何故なら囁かれた後、雪絵は徐々に脚を広げていったのだ。
立ったままゆっくりと広げて行き、その動きが止まるたびに雪絵の耳元で囁く。
そうするとまた雪絵は広げていく脚の動きを再開させる。
そんなやり取りが数回続き、結局雪絵は肩幅の倍以上もあるのではと思わせるほどに脚を開いてしまったのだ。
「そう・・いい子だよ・・」
三河はそう言って腰に回していた手を下に下ろしていく。
正面から映しているカメラでは、手がどこに添えられているのかなど見えるわけがない。
しかし手のひらが見えていなくてもその場所は想像出来るもである。
三河の下げていく手の動きが止められたのは雪絵のヒップの高さ。
それは間違いないだろう。手のひらが見えなくても、見えている肩の動きで撫で回してるのは伝わってくる。
そして
「奥さん・・力を抜いて・・言う通りにしてね・・」
そう言って手に力を入れて押し始めるような仕草をして見せたのだ。
その力に逆らおうとしなかった雪絵の腰は前に突き出される格好になってしまう。

この時雪絵は自分がどんな格好になっているか、どんな風に見えているのかなど気づいていなかったのだろう。
倒れないようにバランスを取ったその体勢は、大きく脚を開き、腰を前に突き出す格好で蟹股のようになってしまっていたのだ。
恥ずかしすぎる姿。
そんな格好にされた雪絵にカメラは近づいてく。

「旦那さんご覧になってますか? 実は私達はまだ奥さんのここをじっくりと拝見させて頂いてません」
三河は画面の中から私に言葉を掛けると、ヒップを撫で回していた手を奥へと進め、雪絵の秘所に触れるのだ。
「ふぅっ・・ん・・」
雪絵の声が微かに漏れてくる。
「いっぱい濡れてますよ旦那さん」
私に話しかける言葉は当然雪絵にも聞こえている。
濡らしてしまっていると言う事実を口に出され大きく首を振る様子を映し出す。
「濡れやすいんですね・・」
三河はそう言って笑顔を見せるとその続きの言葉を雪絵の方へ顔を向けて続ける。
「奥さんのオマンコ・・」
自分の秘所を隠語である4文字の言葉で言われ雪絵は肌を赤く染めた。
そしてまたも大きく首を横に振る。
その姿・反応は十分に雪絵の恥ずかしさを画面から伝えてくれる。
しかしそんな恥ずかしさを伝えている雪絵も脚を閉じようとはしなかった。
このビデオを見るであろう私の為だろうか?
それともその恥ずかしさに興奮を覚えてしまっているのだろうか?
それは雪絵に直接聞かなければわからないことだし、もし聞いても雪絵自身答えがわからないかもしれない。
しかし恥ずかしく広げられた脚を閉じなかったと言うのは事実である。

「では・・拝見させて頂きますよ・・」
雪絵の秘所を触っていた手を離し、三河は雪絵の正面にしゃがみ込んだ。
そして広げられた脚の間に顔を入れるようにして覗き込むのだ。
「あぁぁ・・・」
一切身体に触れられていないはずの雪絵から震える声が漏れる。
「いいオマンコだ・・」
覗き込んでいる三河からそう言われても同じ声を漏らした。
そんな雪絵の反応を聞きながら三河はどんな表情をしているのだろうか?
見ようと思えばいつでも見ることが出来た雪絵の秘所。
それを自分を焦らすように三河は見ることをしなかったのだ。
無表情なわけはないであろう。
私の頭の中にはあの常に紳士的態度を崩さなかった三河のにやけた笑顔が浮かんできた。
「それじゃ・・旦那さん以外の男に縛られて覗き込まれた奥さんがどんな反応をしてしまっているか・・
 旦那さんにもご覧になって頂きましょう」
私もカメラマンである岩本も見ることが出来なく
1人で雪絵のそこを堪能していた三河は振り向いてカメラに向かって手招きをする。
そして雪絵の後ろへと移動し、雪絵の身体を倒れないように支えると、さらに腰を前に突き出すように押し出したのだ。
その開けられたスペースにカメラを持った岩本が潜り込んでいく。
画面は陰毛からそのドテをなぞる様に奥へと進んでいく様子が映し出す。

「もう・・こんなに・・」
私が漏らした声とヘッドフォンから漏れる岩本の声が重なった。
画面いっぱいに映し出された雪絵のそこは
肉厚の小陰唇や大陰唇をぬめりのある液体が光らせている。
さらにはその肉厚のワレメの中に納まりきらなかったのだろう。
先ほどまで閉じられていた内股にまでその痕跡が見られたのだ。

雪絵は特別Mと言うわけではない。
私の希望通り縛らせてくれることもあったが、それは私が望むからであって決して雪絵の希望ではなかったのだ。
縛られたからと言ってここまで濡らしてしまう雪絵の姿など見たことのないものだった。
私以外の男に縛られ、撮影までされているという異常な空間がそういう反応をさせたのだろうか?
少なくても貸し出されたと言うこの状況で雪絵の身体は拒否の反応を示さなかったのである。

「すごいですよね?」
雪絵のその部分だけ映している画面から三河のそんな声が聞こえてくる。
そして大きくそこを映している画面に三河の両手が入ってくるのだ。
その両手は両脇から液体を反射させている大陰唇へと添えられる。
「いやぁ・・」
小さな雪絵の声が何をされそうなのか理解していることを私に教えてくれる。
そしてその雪絵の想像通りその手は左右へと広げられるのだ。
小さなテレビとは言ってもこれでけアップで撮られ広げられてしまったのである。
紫色に染められている小陰唇と比べ、まだピンク色をさせている肉の壁が現れる。
そこからはしっかりと尿道口まで確認出来るほどになってしまっているのだ。
「あぁ・・いい匂いだ・・」
岩本の声が聞こえてきた。
これだけ近寄って撮っているのだからその匂いは岩本に届いてしまったのだろう。
もともと雪絵の愛液は匂いのきつい方ではない。
しかしこれだけ近づき、これだけの量だとその薄いはずの匂いはしっかりと岩本に届けられてしまったようだ。

雪絵のそんな反応を見てしまうと私の股間も痛いほど反応してしまっていた。
そんな私のモノに頬を着ける様に寄り添っている雪絵の頭に手を掛ける。
しかし先ほどまでとは違い雪絵は顔を上げなかった。
「雪絵・・」
小さな声を掛けるが反応がない。
無理もない。私が今見ているビデオは今日雪絵が体験してきていることなのだ。
まだすべて見てないとは言え、肉体的にもハードな一日だったのは想像出来る。
9時に待ち合わせて3時に帰宅。
すべてがホテルの中だったわけではないが、ほとんどの時間は三河のセックスの相手をしてきているのだ。
私は雪絵を動かさないように近くにあった布団を手に取ると、それを雪絵にかけてやった。
「何時間も相手をしてきたんだもんな・・疲れるよな?」
私は小さな声で雪絵に声をかけ頭を撫でた。
しかし相手をしてきたから疲れたと言うわけではなかった。
雪絵にとって初めての体験が身体を疲れさせていたのだ。
私はそれをこの後見せられることになる。

画面は先ほどと同じように脚を開いて立っている雪絵を映していた。
カメラは雪絵の股間から離れたのかその姿全体を確認できる。
三河はそんな雪絵の斜め前方にしゃがみ込み左腕で雪絵の右の太ももをしっかりと巻きつかせるように掴んだ。
そして残りの右手は人差し指と中指を立てるようにしてカメラに向けられる。
「指入れ・・いいですよね?旦那さん」
三河は私に問いかけてくる。
当然返事など出来るはずのない私は、そう言ってその指を雪絵の膣口に当てられるのを見ることしか出来ない。
びくっと動く雪絵の身体を、太ももにしっかりと回した左手で押さえつける。
押さえつけると言っても、雪絵は逃げようと思えば逃げれる体勢だ。
「奥さん・・入れますよ?」
そんな三河の声に嫌がる様子も見せていない。

三河はグチョグチョに濡れた雪絵の膣へその指を挿入し始める。
「はぅっ・・」
小さな声を漏らしながら雪絵の腰が動いた。
ほとんど愛撫など受けていないはずの雪絵のそこは、驚くほどスムーズにその指の進入を許していく。
「んっ・・ぅ・・」
雪絵らしい鼻から漏らしたような小さな声。
それは妻ではなく、女としての反応だった。
そんな反応を楽しむようにゆっくりと挿入していた指は完全に雪絵の膣へ飲み込まれた。
三河はその指を前後へと動かし始める。
「やっ・・うっ・・ん・・」
雪絵は腰を後ろに引き、三河に持たれかかるように前屈みになるがその手の動きはやめようとしない。
「あっ・・はぁっ・・」
カメラはそんな反応を見せる雪絵の表情や、動かされている三河の右手
さらには小刻みに身体を震わせ、それに釣られるようにして揺らしている大きな乳房を撮っていく。

何度も繰り返されるその行為。
三河の手の動きが止められ、また早められたりを繰り返す。
その度に雪絵の身体はビクビクと反応して見せるのだ。
しつこい程に続けられるその行為は、三河の身体に滲む汗が長い時間続けられていることを物語っていた。
「あっ・・あぁっ・・」
何度も指で膣内をかき回され、雪絵の漏れる声は鼻から口へと変わってくる。
私はその反応でさえ驚いた。
もちろん私も聞いたことがない声と言う訳ではないのだが、数多く聞いた声と言う訳でもない。
「やっ・・あっぁ・・」
そしてその口から漏れる声は次第に大きくなっていくのだ。

私はこの時確実に三河に対して嫉妬心を感じていた。
ペニスを挿入したわけでもない。
ただ指を入れ、当然私も雪絵にしたことがある指入れと言う行為だけでこの声を漏らさせたのだ。

そんな雪絵の反応に対し三河の手の動きは早められていく。
「ダメっ・・いやっ・・」
崩れ落ちそうになる雪絵の身体を、太ももに回した左手と身体で支え
乱暴すぎるのではないかと思えるくらい動きを早められる。
「ああぁ・・だめぇっ・・」
激しく動かされているその膣口から、ビチャビチャやグチュグチュと表現されるような卑猥な男が聞こえてくる。
「あああぁぁぁぁ やめてぇっ ぇぇぇ」
すでに漏らしていた声は泣き声のような悲鳴へと変わっていた。
ガクガクと震え始める身体。
三河は尚もその震えを押さえつけるように回した手に力を入れ、膣内の肉の壁を擦り上げていく。
「やめてぇぇ・・やめてぇェェェ」
雪絵の鳴き声にも似たそのやめてと言う声が痛いくらい私の耳に響いた。
「ほ・・ほら 奥さん。素直になっていいんだよ」
身体に汗を滲ませながら三河は尚もその動きを早めていく。
「やめてっ・・壊れる・・こわれるぅ・・」
壊れる。それは雪絵が時々漏らす声だった。
私は以前雪絵が絶頂を向かえた後、挿入している腰の動きをわざとに早めたりしたものだ。
その時に途切れ途切れの声でそう呟くように漏らすことがあるのだ。
イったばかり、そしてその最中に膣内を擦られている時に見せていた反応だ。
もう少しでイってしまうのか?
そう思ったのだが、それはただの絶頂ではなかったのだ。

「雪絵・・お前・・そんな・・」
私は今まで見たこともない雪絵の姿を見てしまったのだ。

「あ゛ぁぁぁ やめてぇぇぇぇ」
グチャグチャと音を鳴らしていたその部分から透明の液体が前方に向かって飛ばされたのである。
その液体は
「すげぇ・・・奥さん潮噴いちゃったよ・・」
岩本のそんな声が聞こえなくても十分理解出来るものだった。
三河はそんな雪絵を見ても手を動かすことを止めようとしない。
「やめてぇぇぇ・・やめてぇぇぇ」
そう何度も泣き叫びながら雪絵は拭き続ける潮を止めることは出来なかった。
「ほらっ・・奥さん・・こんなに・・」
飛び出る液体が止まるまで三河は手の動きを止めようとしない。
「やァァ めぇぇ てぇぇ ・・」
ついには本当に泣き出してしまったかのような声を上げ、その噴出してくる液体は収まったのだ。

「奥さん・・こんなにホテルのカーペット汚しちゃったよ・・」
拭き続けた潮が止まると三河の指が抜かれる。
カメラは濡らしたそのカーペットを映し、信じられないような量の液体が飛ばされたことを私に伝えてきた。
三河は前に倒れこむ雪絵の身体を支えながらゆっくりとその場を離れる。
膝を付き倒れこんで雪絵は両腕を後ろに縛られたまま額を床へと付けた。
その格好はヒップを高く上げ、バックからの挿入を待っている姿にも似ていた。
「旦那さん・・奥さんからはやめてって言われましたが・・。今回のは大丈夫ですよね?」
三河が私に話しかけてくる。
今雪絵が叫んだやめてという言葉は私が三河に話した、雪絵が嫌がることはしないと言う意味のものではないだろう。
それを証拠に今日雪絵は笑顔で帰ってきて、私とさっきまでこのビデオを見てたのである。
「奥さんって潮噴いちゃうんですね・・」
その何気ない三河の言葉が私の心にズキっと響く。
雪絵が潮を噴いてしまった経験など聞いたこともないし、私もそんな姿を見た事がない。
おそらく初めての経験だったであろう。
しかし三河は雪絵が初めての体験だと言う事は知らないのだ。
「見てくださいよこの手・・ 奥さんのお潮でべちゃべちゃです」
そう言って笑う三河の顔は、私には何故か誇らしげに見せている表情にも見えた。

私はそんな雪絵の姿を見せてくれた三河をどう感じているのだろう。
嫉妬心はあっても怒りなど少しもない。
私が選んだ相手に雪絵を任せたのだ。
そんな相手が私の想像以上のものを見せてくれている。
私は股間に雪絵の頬の感触を感じながらさらに硬くしていってしまうのだ。

潮まで噴き倒れこんだ雪絵の身体は小刻みに震え、痙攣しているようにも見えた。
カメラはそんな雪絵の後方へと回ると、高く上げられたそこにレンズを向けるのだ。

私がこうやって雪絵に頼むまで、雪絵は私以外の男に見せることなどないと考えていただろう。
そんな見ることが出来ないはずだった両の穴を、カメラのレンズ越しに岩本が見ているのだ。
「奥さんの穴・・どっちもひくひくしてますよ」
気を失ってしまっているのだろうか?
岩本のそんな言葉にも雪絵は反応する様子を見せなかった。
それを知ってなのか、三河は肉つきのいい2つの尻肉を掴み左右に広げてみせる。
雪絵が嫌がることはしない。その約束だった。
しかし今雪絵が気を失ってしまっているのなら拒否が出来ない状態だ。
力を込め、左右に大きく開き肛門までカメラに晒そうとも雪絵は拒否をしていないことになる。
「見てください旦那さん・・奥さんのお尻の穴ですよ。こんなに開いて見た事ありましたか?」
ヘッドフォンから聞こえるのと同時に、画面はそこをアップに映し出した。
私も雪絵のそこを見たことがないわけではない。
広げて見た事もあった。
しかし、他の男の手で広げられ、画面を通してそこを見るなんてことは初めての経験だ。
悔しいのか? 嬉しいのか?
私は言いようのない感情に胸を押しつぶされそうになる。

画面はそんな雪絵の恥ずかしい穴を晒していた映像から、縄も解かれソファーに座っている雪絵を映していた。
Gカップの豊満すぎる胸の上下や、柔らかそうな二の腕に先ほどまで食い込んでた縄の形跡が見て取れる。
「どうですか?奥さん。初めてこんな経験をしてみて」
どうやら一休みと言った所であろうか?
はにかむ様にして見せる雪絵の笑顔からは、先ほど恥ずかしい程に広げられ、
穴をカメラに晒されてしまったなど理解してない様子が伝わってくる。
「どうって言われても・・」
雪絵はまた髪を弄る緊張を伝える癖を繰り返していた。
カメラは座っている雪絵の胸や閉じられた脚から微かに見える陰毛などを確実に捕らえていく。
雪絵が何かを話そうとする度に顔に向ける動きも忘れなかった。
「旦那さんに頼まれたから仕方なくですか?」
「正直に言えば・・そうですね・・」
決して雪絵が望んでやったわけではない。
それは私にも分かっていた。
しかし改めて雪絵の口からそう聞かされるとなんだか胸が重たくなってくる。
「でも・・旦那さんが喜んでくれるのはわかってるんでしょう?」
「・・・・・」
暫く無言を続けた後雪絵は黙って頷く。
「旦那さんが喜ぶ為にって・・いい奥さんですね」
三河の話し方は私と初めて会った時の紳士過ぎるほどの声色だった。
乱暴なことをされることはない。
そう雪絵も感じているのだろう。
緊張した様子や、困った表情を見せているが、決して強張った表情を見せることはないのだ。
「でも・・正直どうですか? 旦那さんの為って言っても他の男とするのが気持ちいいなんて思ったりしませんか?」
返事に困る雪絵は口元だけ緩めて首を傾げて見せる。
その仕草を何度も見せるだけで雪絵は口を開いて答えようとしない。
「ねぇ 奥さん・・どうなんですか?」
そんな雪絵を見て、まるでAVのインタビューの様に1人画面に映り、受け答えしていた画面に三河の姿も入ってきた。
そして三河は雪絵の隣に座り、背中に手を回していく。
やがてその手中に回した手は、雪絵の脇の下から現れ大きな乳房を鷲掴みにした。
胸を掴まれた雪絵はそのまま下を向き、三河の手を払おうとはしない。

力を込められた指は大きな乳房に埋まるように沈められていく。
「んっ・・」
微かにそんな声を漏らして雪絵は三河の方へ顔を向けた。
しっかりと雪絵の背中に手を回している三河の顔は、雪絵が向けたすぐ近くにある。
「奥さん・・旦那さん以外の男とこんなことして・・気持ちいいんだよね?
 旦那さんがこのビデオ見るから答えずらいのかな? でもね・・
 奥さんが嫌がらないで、気持ちよく他の人にされたって方が旦那さん喜ぶと思うよ? 違うかな?」
他の男にこの様なことをされ、感じてしまうことは悪いことではない。
そう諭すように三河は雪絵に言葉をかける。
「さっきなんかお潮まで噴いちゃったじゃない・・」
「ああぁぁ??・・」
胸をもまれ続け感じて声が漏れたのか? それとも潮を噴かされたことを思い出して漏らした声なのか?
雪絵は三河の顔に向けていた視線を下に落として思わず三河の肩に顔を埋めてしまった。
その姿はまるで背中から手を回し、胸を揉まれながら三河に寄り添っているように見える。
今私の股間部分で寄り添うように眠っている雪絵と同じように。
「ほら奥さん・・ちゃんと顔を上げてごらん」
そう言ってもう片方の手を雪絵の顎に添えると上を向かせた。
「気持ちいいんだよね? お潮まで噴いちゃって気持ちよかったんだよね?
 目を瞑ってごらん・・ 奥さん・・こうやって旦那さん以外の男にされて気持ちいいって思ったなら舌を出してみて」
顎に手を添えられたまま雪絵は目を瞑った。
それは先ほど初めての経験となる潮を噴かされたと言う相手の顔を、間近で凝視出来なったと言う理由もあるのかもしれない。
どちらにしても雪絵は三河の言葉に素直に従い目を閉じたのだ。
「さあ・・どっちかな・・奥さん」
閉じられた目にぎゅっと力が入れられる。そして
「はぁっ・・あぁ・・」
と甘い声を漏らしながら口を開くと、その間から震える舌が出されたのだ。
「もっと出してごらん・・」
震えたままの舌をさらに伸ばしていく。

雪絵は私の妻だ。
何度このビデオを見ながら心の中で呟いたことだろう。
雪絵が私の為に三河に会ってくれたと言う事は十分に理解している。
雪絵が三河に惚れ、身体を許しているわけではないことも理解している。
しかし、画面で見る雪絵は完全に私の妻から三河の女になってしまったように見えるのだ。
笑顔で帰宅し、今私に寄り添っている雪絵を見れば、雪絵にそんな気がなかったのは分かる。
それでも私は狂いそうになる嫉妬の目で画面の三河を見ているのだ。

画面の中の三河は伸ばされた雪絵の舌に自分の舌を絡ませていく。
さらに吸い付くようにしては、自分の口内に雪絵の舌を入れさせるのだ。
ヌチャっ・・クチャッ・・
そんな音が聞こえてくる。
顎に添えられていた手を離しても雪絵がその吸い込まれる舌を逃そうとはしなかった。
三河はその顎から離した手で雪絵の手を掴むと、自らの股間へと導く。
その三河の手に従うように雪絵の手は力なく股間へと近づけられていった。
そして雪絵の白い手は、使い込まれたのを主張でもしているかの様に黒く染まった三河の陰茎に触れたのだ。

「はぁっ・・奥さん・・握ってごらん」
三河はそう言い終るとまたも雪絵の舌に吸い付く。
「うっ・・うぅっ・・」
口をふさがれ続け苦しくなってきたのか、雪絵はそんな声を漏らしながらも言われるまま握ってしまうのだ。

まるで連動でもしているかのように見える三河と雪絵の手。
三河が乳房の中に指を埋めるように力を入れると、雪絵も力を入れて握る。
三河が下から持ち上げるように揉み始めると、その雪絵の握っている手も上下に動かされた。
そして大きく揺らすように揉むと、同じように大きく上下にさせるのだ。

「はぁ・・はあぁ・・ 奥さん・・いいよ・・」
「はあぁ・・はあ・・」
唇を離した2人は同じように息を切らしながらも手の動きは止めていない。
「そのまま・・はぁはぁ・・・続けて・・」
三河はそう言って雪絵の乳房を揉んでいた手を離していく。
離された手は雪絵の頭部に乗せられ髪を撫でるのだ。

雪絵は三河に頭を撫でられ抱き寄せられながら陰茎を扱くという格好になってしまった。
三河を満足させるように動かされていた手はそのまま上下運動を繰り返している。
「奥さんの手気持ちいいよ・・」
三河のそんな言葉を聞いてカメラは股間をアップに映し出した。
黒々とした陰茎に巻かれる雪絵の白い手。
握られ、上下運動を繰り返されながらその先からは透明な液体が漏れ始めていた。
そしてカメラはまた2人の姿を映すようにひいていく。
「あぁ・・いいよ・・」
雪絵の頭を撫でながら三河は大きく脚を開き、ソファーに背を持たれかけた。
言葉は悪いかもしれないが、踏ん反り返る。そんな格好だ。
そんな格好の三河に雪絵は抱き寄せられながら陰茎を扱いている。
そして雪絵は顔をその扱いている肉の棒へと唇を近づけていくのだ。
その行動は雪絵からのものではない。
頭に乗せられた三河の手がそうさせているものだった。
しかしその力に逆らおうとしない雪絵の唇は、簡単にそれに近づいていく。

後数センチ。そんなところで近づけられる動きは止まった。
「舌を出して・・奥さん舐めてごらん」
雪絵の手に握られ、その先はしっかりと唇に向けられている。
舌を出して舐めると言う事は、その先から出た液体を舐めると言うことだった。

付き合ったことのある男としか経験のない雪絵は、好きな男以外の陰茎など汚らしいものと思ったこともあっただろう。
その雪絵が汚らしいと思っていた陰茎から出る液体を舐めようとしているのだ。
それも私よりも一回り以上も年上の男のをだ。
本当に舐められるのか?
私の為に頑張ってくれてるとは言え出来ないのではないだろうかと思っていた。
こうやって雪絵を他の男に抱かせると決めた時も、嫌がるとすればフェラチオだろうと思っていたのだ。
しかし潮まで噴かされ、苦しくなるほど唇をふさがれ続けた雪絵はまるで催眠術にでも掛かっているかのように従っていく。

目を閉じたままの雪絵。
どれくらい舌を伸ばせばそれに触れるかというのは、なんとなくと言う位しかわかっていないだろう。
震える唇が開かれ、その距離を確かめるようにゆっくりと舌が出てくる。
「おぉっう・・奥さん・・舐めれたね・・」
三河もひょっとしたらフェラチオは拒否されるかもしれないと思っていたのかもしれない。
喜んでいるようななんとも言えない声を上げたのだ。

三河の陰茎に触れた舌はしっかりと伸ばされ、その舌先が液体を漏らし続けている口に触れられる。
まさに寸分の狂いもなくと言った感じでその鈴口を塞ぐ格好になっているのだ。
「舌動かして・・」
その先に当てられた舌は前後・左右。そして回すようにと動かされる。
その度に三河の陰茎から漏れる液体がその先で伸ばされていく様子が見えた。
「さあ・・口に含んでみようか・・」
三河は雪絵の頭に乗せていた手に力を入れて行く。
「ぐぅっ・・うっ・・」
雪絵は少しずつ口内へ入れられていく陰茎を感じながら声を漏らす。
「はあぁ・・・奥さんの口の中は温かくて気持ちいよ・・」
雪絵の頭を押していた手は、勃起させた肉の棒を三分の二程咥えさせたところで離された。
そして離した手をソファーの背の上に掛けるのだ。

ソファーに座り、両手をその背に掛け、両足を開いたまま踏ん反り返る。
そんな三河の股間に顔を寄せて肉の棒をくわえ込む妻の雪絵。
フェラチオは拒否するだとうと持っていた私にとって、信じられない程卑猥な姿を画面で見せられているのだ、

ソファーの背に両手を掛け、踏ん反り返るように全裸で脚を開いて座っている三河。
その横に同じく全裸で座っている雪絵は、そんな三河の股間に顔を近づけ、黒く染まった陰茎を口に含んでいる。
「ほら・・もっと顔をよく見えるように・・」
そう言って三河が垂れ下がり、恥ずかしい顔をした雪絵の顔を隠そうとする髪を掻き揚げる。
「んっんぅ・・」
今日初めて会った男の陰茎を咥えている顔をビデオに納められるのに抵抗を感じたのだろう。
雪絵は小さく顔を横に振ってみせたのだ。
しかし、妻・母と言う立場から女という立場に戻された雪絵は咥えているものを離そうとしない。
カメラはそんな雪絵の口元をアップにしていった。
「奥さん・・咥えたままだよ・・ゆっくり上下に動いてごらん」
三河のそんな言葉に雪絵は目をぎゅっと強く瞑りながらも従う。
黒々とした陰茎の根元を手で握り、隙間がない程密着させた唇でそれを愛撫していく。
亀頭部分は完全に口の中に納まり、時折見え隠れする陰茎部分は唾液で濡れ光っている。
「いいよ・・今度はもっと動いてみようか・・いつも旦那さんの舐めてるようにしてごらん」
フェラチオは断られるかもしれない。
そう思っていただろう三河は満足そうな声を上げながら指示していく。
それは50代を目前としている年齢とは思えない程固く、そそり立った陰茎を見てもわかることだった。

「奥さん美味しそうに咥えてますよ・・旦那さん・・」
私の感情を煽るような岩本の声が聞こえてくる。
その言葉に私の胸はしっかりと押し付けられるような嫉妬感でいっぱいになるのだ。
「チンポ咥えながら濡らしちゃったりしてるのかな・・
 こんな巨乳でやらしい身体してるんですからね・・やらしい身体はやらしい反応してるんでしょうね・・」
カメラを構えている岩本の囁く声は、雪絵には聞こえない程度の大きさの声も入っている。
その言葉は私だけに向けられた言葉。
ただひたすらに私の嫉妬心を掻き立てるための言葉だった。
雪絵はそんなことを言われているとは知らず三河の陰茎を口で愛撫し続ける。
いつも通り。そう言われた通り私にフェラチオする時と同じ動きを繰り返しているのだ。
根元に添えられた手を小さく上下に動かしながら、密着させた唇で扱き上げる。
下を向き、口をふさがれ続け軽い酸欠状態になっているかのように顔を赤くさせていても、それを口の中に収め続けるのだ。

夜の生活でも健気に私の言うとおりにしていた雪絵は、フェラチオも私が止めていいと言うまで続けた。
性癖と言うのではない。元もとある雪絵の性格がそうさせているのだろう。
舐めて欲しいと言われ、舐め始めると自分から止めると言う事はしなかった。
過去の性体験など今まで詳しく聞いたことがない。
しかし、私以外の相手でもそうであっただろうと簡単に想像できる。

「あぁ・・いいよ・・これがいつも旦那さんにして上げてるフェラチオなのかな?」
そう言われ三河に髪を撫でられた雪絵は、口内からその肉の棒を抜くと小さく頷いた。
「はぁ・・はぁ・・」
雪絵の息切れした吐息交じりの声がヘッドフォンから聞こえてくる。
「もっとやらしい舐め方・・奥さんは知ってるかな?」
雪絵はすぐに首を横に振る。
「もっとやらしい・・気持ちいい舐め方知りたくないかな?帰って旦那さんにしてあげたら喜ぶと思うよ」
そう言われると首を振るだけの返事をしていた雪絵は動かなくなってしまった。
私が喜ぶかもしれない。そう悩んでいるのだろうか?
教えられると言う事は私にしてきた以上の愛撫を私よりも先に三河にしなければいけないと言う背徳感だろうか?
雪絵は三河の陰茎を握り締めたまま目線を床に向け、落ち着きなさそうにその視線を動かしている。

私は今まで雪絵のフェラチオには満足していた。
温かい口内。しっかりと絡みつくように密着させる柔らかい唇。
それだけで私は雪絵の口内へと射精することもあった。
上手い下手で言うのは野暮なのかもしれない。
しかしそんな言葉を使ってもいいのなら、雪絵のフェラチオは決して下手な方ではない。
今まで私が付き合ってきた中で一番とまで言わない。
それでも十分満足できるものなのだ。

「さあ・・どうかな?奥さん。旦那さんが喜ぶ為にってこんなことまでしてくれてる奥さんだ・・
 帰って旦那さんの舐めて喜ぶ顔を想像すると・・ほら・・やってみたくなってこないかい?
 もちろん奥さんが嫌なら構わないんだよ。どうしますか?」
暫く考える雪絵。画面はそんな雪絵の表情をアップで映し出す。もちろん陰茎を握っている手も一緒に映しながらだ。
なかなか返事をしようとしない雪絵に三河は優しく話しかける。
「嫌なのかい?」
雪絵は一度首を傾げると小さく首を横に振った。
「恥ずかしいのかい?」
また首を傾げる。しかし今度は縦に小さく振るのだ。
「恥ずかしいって言っても今までたくさん舐めてたでしょ?」
カーっと顔を赤くするように三河の陰茎を握ったままの手に力を入れる。
「舐めてみてどうだった?恥ずかしいだけだった?」
その問いには答えようとしない。
三河も岩本もそんな雪絵の返事を待っているかのように無言の時間が過ぎていく。
今まで散々演出された三河の沈黙。
しかし今回根負けしたのは三河の方だった。答えようとしない雪絵に一つの提案を出したのだ。
「恥ずかしいだけだったかどうか確認してもいいかな?もし確認して濡れてたら私の言うとおりのフェラチオをしてみる。
 恥ずかしいだけで濡らしてなかったら私も諦めましょう」
アップで映し出されている雪絵は目をぎゅっと瞑った。
どっちの反応をしているのか。本人はすでにわかっていることかもしれない。
「いいですか?」
念を押されるように続けられた言葉に雪絵は頷いた。
その反応を見て私は雪絵は濡らしていないのではないか?とも思った。
しかし逆に、仕方がなくと言う理由が出来た為に頷いたのかもしれない。
「確認は旦那さんと岩本君にしてもらいましょう。カメラにしっかり見せないと旦那さんも確認出来ませんからね。
 それでいいですか?奥さん」
そう言われた雪絵は小さく身体を振るわせた。
先ほど失神した時にヒップの肉を広げられ、両の穴をアップで撮られた。
しかしそれは雪絵が知らないことである。
確認するようにアップで撮られる恥ずかしさがこみ上げてきたのだろう。
「奥さん・・立ってごらん」
手を差し伸べ、雪絵を立たせた三河は
「向こうで確認してきてください。壁に手を付いてお尻を突き出すようにして・・よく見えるように」
よりによってなんと恥ずかしい格好で確認をさせるのだろうか。
私はそう思うのだが、その姿を想像すればするほど股間が痛くなってくる。
雪絵がそんな格好を素直にするだろうか?
そんな心配もあったがそれは余計な心配となってしまう。
雪絵は立たされ、三河に手を引かれながら壁まで来たのだ。

壁に向かって立つ雪絵をカメラは後ろから撮っていく。
豊満すぎるほど大きな胸は見えないが、それに比例するように大きなヒップを晒すことになってしまっている。
そんな雪絵の姿を映したあと、カメラは先ほどのソファーへと向けられた。
そこには雪絵を壁まで連れて行った三河が大きく脚を開き座っている。
「奥さん・・もし濡れてたら私の開いてる脚の間に座ってください。濡れてなかったらそう教えてください」
それだけ言った三河を撮り終えるとカメラはまた雪絵に向けられた。
「では・・奥さん・・壁に手を付いて」
三河の声だけが聞こえてくる。
後ろから見てても分かるほど視線を下に落としたままの雪絵はその言葉に従うように壁に手を添えた。
「脚を開いて・・」
その言葉にも従っていく雪絵。
ゆっくりと脚を開き、肩幅程でその広げていく動きを止めた。
「そう・・今度はゆっくりと前に倒れてってみようか・・お尻を突き出すように・・」
しばらく考えているようにも見えた。脚を開くまでと違い、雪絵はなかなか動こうとはしないのだ。
それでも演出された沈黙に雪絵は負けてしまう。
壁に手を添えたままゆっくりと状態を前に倒していったのだ。
雪絵が動きを止めたのは少し前かがみになる程度。会釈ほどの角度だ。
「岩本君・・それで奥さんの確認できますか?」
三河の声が聞こえ岩本は雪絵の突き出されたヒップをアップにしていく。
「これじゃまだ見えませんよ」
「見えないそうですよ。奥さん。もっと前かがみになってください」
「あぁぁ・・」
震える雪絵の声が漏れてくる。
しかし三河はそんな雪絵に「もっと、もっと」と声をかけていくのだ。

今雪絵は三河の言葉で動かされている。
私も三河と会って話をした時不思議な圧力を感じたものだ。
それは決して嫌なものではなく、何故か従ってしまいたくなるような不思議な感覚。
雪絵もひょっとしたら同じ感覚なのかもしれない。


つづく