中学時代、仲の良かった女子、理恵がいた。
自分と同じくややオタでそういう趣味は合う。
でもお互い気恥ずかしいため、友達として仲良くしていることを他人に見せなかった。

3年のときは別のクラスだったけど変わらずたまに一緒に遊ぶ仲。
そんなある日、学年での行事のときだった。
男友達と一緒にいたら、座り込んでいる理恵とその友達が目に入った。
しかもどういうわけか理恵は無防備にスカートを開いていてパンツが見えてしまっている。
当然、男友達の目にも入っていて、そいつが一時足を止めて一緒に眺めることに。
俺が見てることがバレたら理恵はどう思うのかとか、いろいろ複雑に思いつつも視線をそらせずにいた。
でも少ししたら友達と一緒にその場を離れることにした。
その後、そいつが嬉しそうにこの目撃談を語るもんだからまた妙に興奮してしまった。

今まで理恵はスカートのガードが固かったため、パンツが見れるとか考えもしなかった。
でも無防備に白地に紫模様のパンツを見せていたあの姿が忘れられず、理恵と2人のときもスカートの中が気になって仕方がなくなっていた。
友達も理恵のパンツが気に入ってしまったようで、「あの子が座ってたけど見れなかった」とか「昨日あの子を思い出して抜いた」とか聞くたびモヤモヤしたり興奮したりした。
また、そういう話を聞くたびに理恵と俺が友達である関係を活かしたいと思うようになった。

そういう思い、あるいは欲望が行動に出るようになり、理恵となにかと近くなった。
からかわれたりすると口だけでなく手を出したりそばに座るときは触れそうなくらいに座ったり、スカートをこっそり触ったり。
理恵の方は微妙に戸惑ってるように見えたけどとくに言及されることはなかった。

また、ある日思わぬ光景に出くわした。
理恵が友達と座っているとき、見えないながらもスカートが危うくなっていた。
そのため気になってしまっていると、友達が理恵にじゃれついて襲いかかるような絵面に。
体勢を崩したこともあり、白いパンツがバッチリ見えてしまった。
暴れて足を上げたときはもう丸見えだった。

その件で余計にいけないスイッチが入ったような気分に。
またパンツが見れたのはもちろん、あんな風に襲ってみたいとか考えてしまう。
そのままもっと行為を進めていく妄想をよくした。

そんな欲望を隠せず、冗談で「パンツなにいろ?」とか「おっぱい何カップ?」とか聞いてみたり。
もちろんまともに答えるわけないし、俺にこんなセクハラされるとも思ってないようで軽く引いていた。
でも懲りずにそういう発言をして楽しみつつ、そういうキャラが定着していった。

しかし、月日は流れ、卒業シーズンに近づいてきた。
高校は別々になるし焦りがあったのか、学校で2人きりでいたとき、いつもより近くベタベタしていた。
いつものようにスケベな俺を軽くあしらう態度だったが、この日俺はそれで止まらなかった。
「パンツ見せてよ」と、スカートを触って興奮していたが、向こうはもうまともに取り合ってくれなかった。
そのことになんとなくムッとして、スカートをめくってしまう。例の白地に紫模様のパンツがあらわに……
「ちょっと、なにすんの」と怒られたが、例のパンツなこともあって興奮。そのまま理恵を抱きしめた。
「可愛い……」と無意識に口にしていて、理恵の方は怒ってるような照れているような反応だった。
それから胸に手を伸ばして勝手に触っていく。小さくもおもったよりはあるような感触。
ダメという理恵に、触らせてと言い揉んでいく俺。
少なからず抵抗はされたが、妄想しているように襲いたいと思ってしまい、友達にじゃれつかれてたときのようにパンツが見えるようスカートをめくってモロ出しにした。
でも俺の雰囲気がだいぶ変わったのか理恵は急に怯えているようだった。
それで幸か不幸か冷静になってしまい、襲うようなことはせず、そっと抱きついた。
ただ、ごめんといいつつもパンツに手を伸ばして上から少々触らせてもらった。
それから特になにもなく、お互いいつもの関係を意識するように振る舞って別れた。
その後どうなったかはまた別の話……