「恵方巻きというのは、はるか昔に大阪の花街で流行った風習です。客が余興で芸者に太巻きを切らずにくわえさせて食べさせ、一方を見たまま黙って無心に食べる芸者の姿を見て酔っ払い客たちがあらぬことを想像しながら愉しむという芸者遊びのひとつ。つまりは芸者にアレの真似させて楽しんだという、文化も伝統もない下品な遊びが発祥なんです。男女平等が叫ばれる現代社会では、すぐにでも非難が殺到しそうな行事ですね。でも流行から数百年たったいま、スーパーで主婦が堂々とこれを買って行くんですから…」