久しぶりのサイトでのゲット。それもなんと会社で隣の席の独身お局事務ハルミ。昨日は予定もなく暇つぶしに久しぶりにサイトを覗く。自分は年上好きなので35以上で検索してヒットした書き込みに駄目もとでメールしてみると1件返事が来た。夜7時頃なら会えますよと37歳の独身OLという簡単なプロフ付きで。37で独身OLだからきっとキャリアだろうとか想像しながら待ち合わせまでの午後の時間を過ごした。
6時過ぎた頃になると向こうの仕事が終わったのか何通かメールが来て会社での愚痴や仕事中に会社のトイレで一人でしてるとかエロメールが来たので、もしかしてネカマと思いながらもやりとりしながら待ち合わせ場所に向かう。待ち合わせ場所の運動公園は天気も悪い夜なので止まってるクルマも少なく、万が一のため逃げることも視野に入れてスタンバイ。待ち合わせ時間を30分過ぎこれはネカマにからかわれたんだと思い来ないから帰るとメールをしてサブアドを替えて、無駄な時間を過ごしたなと思いながら車のシートを倒し目を閉じること10分程か、隣の駐車場に入って来た車あり。辺りも暗くなり止めてる車も無く今頃まさかと思いサブアドを変更したのを後悔しながら隣の白い軽自動車の様子を寝たふりしながら伺った。5分位経った頃窓をノックする音。意を決し窓を開けるとそこにいたのはなんと同じ会社の事務ハルミ。向こうはいつも眼鏡をしているが今日はしてない。暗かったので窓を開けた時点ではこちらに気づかず、遅くなりスミマセンとどこのホテル行くの?と第一声。こちらは向こうが事務ハルミと気づきマズいと思い無言でいると若いんだから今日はいっぱいしてねと甘い言葉。そこで自分がとっさに思いついたことは、人違いを装ってハルミを従わせること。
車のシートを起こしハルミをみた瞬間向こうは目を細め凝視、次の瞬間向こうは固まってた。ハルミさん誰と待ち合わせなんて意地悪に聞いてあげた。とりあえずここではなんだからと車に乗せて走り出した。その時のハルミの具合悪そうな顔。自分は向こうに誰と待ち合わせ?としらばくれて質問。ハルミも逆にサイト使ってない?と質問。自分はもしかして出会い系で誰かと待ち合わせだったの?と少し冷ややかな視線を投げた。ハルミは携帯少し貸してと自分の携帯を見ながらメール始める。サブアド替えてるから当然メールは届かずしまいに泣き出しこのことは会社の人に絶対秘密にして下さいと。