俺の姉ちゃんは3つ上の22歳。美人だし、性格も明るいんでよくもてる。弟の俺はと言うと、あまりぱっとしないし、いままで女の子と付き合ったことがないわけではないが、優柔不断で気が弱いためか、未だ童貞…(TT)姉弟なのに正反対なんだが仲がいい。時々二人で映画見に行ったり、買い物に逝ったりする。昨日も二人で映画見に行って、その後繁華街をぶらぶらしていた。するといつの間にかラブホ街へ…。あ〜いつになったらこういうとこへ行けるのかな〜と思っていたら姉ちゃんが「ねね、こういうとこへ彼女と来たことある?」「え!…いや、まあ…」と、いつものようにはっきりしないでいると、「どうも…ないみたいだね、やっぱり」「な、なんだよ…悪いかよ…」「あんたの性格だと、いざっていう時にグズグズしてそうだし…」返す言葉もないので黙っていると、「入ってみる?一度どんなとこか見ておけばその時になって緊張しなくていいから」「な、なにいってんの?」「社会見学だ、ホラ!おいで!」「ちょっ…姉ちゃん!」近くのホテルに連れ込まれたw中は想像してたよりもずっと明るく、暗く陰気な印象はなかった。「これが部屋のパネル、明かりがついてるとこが空き部屋ね、ボタン押したらキーが出てくるから」305号室だった。「305だから3階、205だったら2階。それぐらいはわかるよね?」そう言って姉ちゃんはどんどん先へ歩き出す。「姉ちゃん、待ってってば…」「そのまま、エレベーターに乗ればいい。ホテルによっては鍵はカウンターで受け取ったりするとこもあるけど」エレベーターが開くと中からでてきたカップルと鉢合わせになる。軽く会釈して通り過ぎるカップルを見送った。まだ高校生ぐらいだったぞ…くそ羨ましい。「なに、ぼーっとしてんの。乗りなさいよ」「え…」「早く!」それを聞いたカップルの女の子が吹き出した。年上の彼女にリードされる童貞の年下の彼氏とでも思われたんだろう。部屋にはいると、すごく清潔でお洒落な、部屋だった。なんかえらく明るい陽気な雰囲気だな…こんなもんなのか?「お洒落でしょ?今はみんな女の子好みに作られてるからねー。ゲームおいてあったり、インターネット出来たり、カラオケなんか当たり前だし、エクササイズマシンとか置いてるところもある。楽しくて、キレイでカワイイ部屋じゃないと女の子もついてこないし…男も大変だわ」そ、そんなもんまであるのかよ…話には聞いてたが、実際見ると感心する…。アミューズメントパーク感覚か?「あとねー、部屋に置いてあるコンドームは使わないほうがいいよ。古かったり、穴開けたりイタズラされてる場合があるから」俺が茫然としているのを見て、姉ちゃんはからかうように鼻をつまんだが、真面目な表情になると、「あんたはドン臭いし、不器用だけどすごくが優しいし、控えめだし…私はすごく好きだよ。だけど、彼女になる女の子からすれば、もうちょっと積極的で強引に誘われたりしたいときもあるから。わかる?」「姉ちゃん…」「もっとびしっと男らしくしなよ、見た目はそんなに悪くないよ」その後、部屋の隅々まで見て回った。浴槽が透明なのは笑った。そして二人でゲームなどして、2時間ほどで部屋を出た。姉ちゃんが俺に対して(弟として)すごく愛情を持ってくれているのが感じられて嬉しかった。でも……姉ちゃんの心遣いがヘタレな俺に役立つ日が来るのはまだ先だな。しかし姉ちゃん……詳しすぎねえ?