mako1988

私たちのエッチな体験談

私のエッチな体験・皆のエッチな体験、ネットで拾ったエッチな体験の話をいっぱい掲載

20 12月

お葬式の夜に・・・。

 僕がスカウトされて、相撲部屋に入ったのは16歳の時でした。
実家は秋田市内で、郷土料理店「秋田藩」を開いていました。
両親も相撲好きで、僕は小学生のころから相撲の選手で、15歳で背も165cm近くあり体重も80キロはありました。
が、その頃にはもう童貞を失っていました。

うちの店で働く仲居さんが、小学校の頃から物凄く気に入られて、オモチャやお小遣いなどをよく呉れたのです。
バツ一で、41歳で独身でお店の近所のアパートに住んでいました。

学校から帰るとお菓子やおもちゃの誘惑に負けて、毎日オバちゃんの家に遊びに行っていました。

夏休みでお昼ごろから遊びに行き、汗でビッショリの僕を見て二人で「お風呂に入ろう」と誘われました。
アパートの風呂ですから狭く、木で出来ていました。
全裸になり、彼女が入ってくるとは思っていませんでした。
僕は12歳で陰毛も生え、チンポもかなり大きく、朝勃ちするくらいで、夢精もしたことがあります。

身体を洗ってもらうと、オチンチンが太くなり立ってきました。彼女もオッパイを身体に押し付けて、陰毛でお饅頭型のオメコを触らせると、完全に勃起しました。
包茎でまだ皮が剥けてはいませんが、その奥さんが剥いてくれると白い滓のついた赤い亀頭が出てきました。
手で奇麗に洗ってもらっているうちに、気持ちがよくなり2、3分で精液を飛ばしていました。

直ぐに上がり、お布団の敷いてある和室で、すぐに寝転んで、またも勃起したペニスに挿入をされました。
それが生まれて初めての性交です。それからは学校の帰りに自宅よりはその人の家に立ち寄り性交していました。

お店は夜からで5時までに入ればいいので、3時から4時半までは毎日性交して楽しんでいました。

セックスの快感で、だんだん相撲の興味が無くなってきたのですが、朝練には午前6時に行き、毎朝稽古だけはしていました。

16歳の時に大相撲が地方巡業で秋田県に来ました。
親方衆が地方の子供相撲を見学に来て、すでに176?で86キロの僕が気に入ったようで、店に親方が来て「東京に来ればうちの部屋で面倒をみます」と両親を説得、16歳の冬に上京しました。

両国の部屋はかなりの大部屋で、横綱も大関もいました。
僕は最初から夜間の学校に行き、朝は6時に起きてちゃんこ鍋の料理を用意して朝の練習を見ていました。

17歳から本格的に親方が指導をしてくれました。

力士になる資格検査も1回で通り、すぐに弟子として頑張りました。
その年に先代が、引退した横綱に部屋を譲り新しい親方が誕生しました。

31歳で、博多の料亭の23歳のお嬢さんと結婚して部屋を継承しました。

僕もなんとか頑張って、5年間で関取と言われる地位まで行きました。
ただし身長が181cm、体重が105?では小兵なんです。
関取の2年目に身体を壊して、仕方なく部屋の料理番になりました。

秋葉原にチャンコの店を親方が出し、26歳の僕と奥さまが経営者に名を連ねました。
親方が社長なんですが、物凄くモテル人なので、あまりお店には顔を出さず、いつも銀座のクラブや地方では料亭通いをしていたようです。

銀座のママと出来ているらしく、ある写真週刊誌にすっぱ抜かれました。
うちでは奥さんに「あれはまったく関係ないから」ととぼけていたようです。

子供も出来ないし、奥さんも不信感はあったようで、夜のお店が11時に終わると、いつも私を連れて近所の小料理屋に行きました。
僕は28歳でまだ独身でして、アパートで独り住まいでした。
ある夜にお酒が入って酔っ払った奥さまが、僕のアパートに立ち寄ったのです。

その夜はお着物姿でしたが、「気持ち悪いのでお水を一杯飲ませて」というので、仕方なく1DKの狭い部屋に案内しました。

着物を脱がないと気持ちが悪いと言いながら、帯をほどきました。
本当に下着姿の奥さまは色白で、オッパイの膨らみが目に入りドキドキです。

「きくちゃん、私を抱いてよ」と突然に言われました。
「奥さまそれはいけません、親方にばれたら怒られますよ」
「うちの人は愛人がいるし、地方では数十人の恋人がいるみたいで、私とのSEXはもう2年も無いの、だからお願い、何かあったら私が責任を取るから」とお酒に酔った奥さまが唇をよせてキッスをしてしまいました。

36歳の奥さまはいまだに独身のように、全身が真っ白で乳房も崩れず、陰毛も日頃からエステで手入れしているようで、ヴィーナスラインも逆三角形にカットされていました。

「ああ凄いです」初めて目にする奥様の秘部は想像以上に複雑な形をしています。
溢れ出した愛液が秘唇をたっぷりと潤わせて、その奥には赤みを帯びた肉の塊が見えました。

大きな乳房に吸い付くと、乳首と乳輪が膨らみを増して、全体を揉むとぐにゅっと、指が純白の丘に沈み、肉の形があれこれと変わって行きました。

肉列をペロペロと舐め、舌で小陰唇のふちをなぞるように行ききさせると、その瞬間に奥さまは熱い息を吐くのでした。

彼女の秘奥は中までドロドロになり、泥濘の海に指を入れると、直ぐに収斂してわななきで絞めつけます。

陰茎はもう我慢できません。ねじくれた樹木の様なペニスを、ズぼっと卑猥な音を立てて、濡れそぼった膣洞に怒涛の如く侵入させました。

奥さまの膣はいきなり絞めてきて、そこの肉は愉悦に啜り泣いて、抑制していた背徳の悦びについに声を発するのでした。

「あううあうう?、あああ?ん、ふわ?っ、オ××コが痺れているよ?、どうしてなの?、気持ちがいいわ?、もうイッチャウヨ?、イクイクイクいく?」

声を震わせて叫ぶと、一度息遣いを止めて、身体を突っ張らせて「おおおおおう?目が回るよ?」
獣が絶息するような唸り声を上げて、わなわなと全身を痙攣させて、ぐったりとなりました。

彼女の呻き声とわななきに、僕も同時に膣の奥に精を発射させていました。

「今後のことは私に任せてチョウダイ」と言い、翌週にはお店のそばに2LDKの高価なマンションを購入して、僕を住まわせて、週に2、3回はセックスを続けました。

それから2年たち、親方が愛人のマンションで性交中に、脳溢血で倒れ、49歳であの世に旅立ちました。

お通夜の夜と、告別式を終えた夜は、奥さまは狂ったように僕を求めて一晩中SEXをしていました。
本当にチンポとマンコが腫れてましたから。

奥さんがむかしの大関をしていた人に、部屋を三億円で売り飛ばして、今は静かに僕と生活しています。

20 12月

二人のペット

 某サイトにて、不適切と削除され、がっかりしているときにこのサイトを見つけましたので、改めて投稿いたします。
 私は32歳、結婚5年で子供は無しです。
 今は小学6年(この春から中学生)の男の子二人をペットにして遊んでいます。
 裕君は主人の親戚にあたり、小学生にしては大柄ですが、目がクリッとしたかわいい顔立ち。けっこう生意気。友達の健ちゃんは、小柄でおとなしい雰囲気ですが、クールでわりとハンサム。二人は親友で、とてもうまくいっています。
 私が二人を食べるきっかけになったのは、私の趣味のお菓子作りの試食部隊として二人がうちに出入りを始めたこと。
 最初は色気より食い気で、私が作ったケーキなんかを喜んで食べてくれていましたが、打ち解けるに従い、私が得意の猥談で挑発し始めました。
 と言っても最初は
「キスしたことあるの?」
「早く彼女作んなきゃ」
ぐらいの会話でしたが、
「女の子のおっぱいさわったことある?」
の質問から、お調子者の裕君が、ふざけたふりをして私の胸やお尻に触るようになりました。
 叱ると素直に謝りますが、しばらくするとまたタッチに来ます。
 健ちゃんは、見て見ぬふり。たぶん触りたいのに、プライドが許さないのでしょうか。
 少し癪に障った私は
「健ちゃん、子供はどうやったら出来るか知ってる?」
と聞いてしまいました。
 赤くなって口ごもる健ちゃんを尻目に、裕君が
「知ってるよ。セックスすると出来るんだ」
と答えました。
(この色がきめ)
 私は裕君の目を覗き込むように、
「そう、裕君のパパとママがセックスしたから裕君が出来たのよ」
と、言ってやりました。
 いきなりリアルな話しになって、さすがの裕君も絶句。
「あなたたち、両親のセックスって見たことある?」
「な、ないよ」
「声くらい聞いたことあるでしょ?ママのエッチな声」
「ありません」
完全に私のペース。でも実は私も心臓がバクバクしてきました。これ以上はやばいかなとも思いましたが、もう止まりません。
「セックスのやりかたって知ってる?」
顔を見合わせる二人。
「チンチンを女のあそこに入れるのは知ってるよね」
「お姉さんが、格好だけ教えてあげようか?服は着たままよ」
 セーターにジーンズの私は、裕君を静かに引き寄せて体の上に乗っけて、開いた足で腰を挟み込み、正常位の体勢になりました。
 裕君は緊張でコチコチでしたが、私の腕に逆らわず、胸に顔をうずめるように、体を預けてきました。
「もう少し上に来て。そしてチンチンを、お姉さんの股にぶつけるように動かしてみて」
 裕君は、おずおずと前後運動を始めました。ぎこちなくて、滑稽でしたが、股間に勃起を感じ、本能だなあとも思いました。
 冷静を装っていましたが、私も興奮して、まんこはどろどろでした。
 30秒ほどで
「はい、もうおしまいよ」
というと、裕君は不満そうでしたが、素直に離れました。
「さあ、次は健ちゃんいらっしゃい」
 私があおむけのまま、両足を立てたまま誘うと、ためらいながらも近づいてきました。
 私は、健ちゃんの首に両手を回し、
「つかまえた」
と、ふざけたふりをしました。
「さあ、見てたでしょ。腰を動かしてみて」
 健ちゃんは、少し震えていましたが、懸命に腰を私の股にぶつけはじめ、私は興奮で、思わず声を漏らしそうになりました。
 その日はもう夕方になっていたので、それ以上はさせずに、二人を帰すことになりました。
 でも帰り際、調子に乗った私は、名残おしそうな二人に
「こんどは、三人でお風呂に入ろうか」
と言ってしまったのです。
 そのことは、また書きます。

20 12月

去り行く先輩と

 忘年会の帰り道、一年先輩と歩いていて女房の話になった。結婚は俺の方が早かったのでその点では
俺の方が先輩だったんだけど。その先輩が新婚にもかかわらず、俺の嫁のことをあれこれ羨ましがるんで
「そんなに言うんならとっかえましょか」と言ってやった。

 すると「え?ホントにいいの?マジ?マジ?」って、真顔で言ってる。俺も酔った勢いで「いいですよ。てか
先輩はいいんすか?」と返すと「ぜーったい、Kの嫁さんの方がいいわ」だって。
 これにはかなり引いたが自分の女房を褒められて悪い気はせんかった。

 とここまでは、酔っ払いのたわ言だったのだが、数日後、俺がしでかした?でもない失敗で
先輩に大きな借りをつくってしまった。へたすりゃ、即クビもやむを得ない状況だった。
 それを先輩が盾になってかばってくれたのだ。俺にはそんな先輩に返せるものなど何もな
かった。せめてもの償いのつもりで、先輩とその夜飲みに行った。先輩は俺に気をつかって
いたが、やはりかなり上から絞られたらしく酒を煽るように飲んでいた。
 口数がだんだん少なくなる先輩に別の話をしようと先輩の新婚生活のことを聞いた。

 やぶへびだった。奥さんとは最初からギクシャクしてたらしく、余計に先輩はブルーになった。
セックスレスって、新婚なのに。もう殊更にそのことを聞く気にはなれなかった。
 俺は忘年会の帰り道での話を思い出した。
 「俺ん家、泊まってきますか」と俺が言うと、先輩は「悪いな」と言ってまたグラスを開けた。
 俺と先輩が自宅に着いたのは22時を少し回ったころだった。
 女房にはメールで先輩を連れて行くとだけメールで知らせておいた。

 女房が出迎えた。それなりに薄化粧して身なりも整えていた。先輩はやたらに恐縮していた。
女房も俺には「前もって言ってよね!」と迷惑顔をしていたが、俺が正直に会社でのことを話すと
平身低頭して先輩に礼を言った。あり合わせの物で飲み直しをした。
 アルコールが入ると女房はやたら明るくなった。先輩も気が楽になったのか、さかんに女房の
ことを褒めちぎっていた。女房の気持ちが和み、緩んでいるのがわかった。

 俺は何も言わずに寝室に消えた。目が冴えて眠気は全く起きてこない。
ダイニングから二人の話し声がTVの音声に混じって、聞こえていた。
 しばらくすると女房が寝室に入ってきて、パジャマに着替えた。俺はわざと寝息を
立てていた。もし布団に入ってきたら先輩のことを聞いて、もう一度なんとかと思って
いたが、女房は再び寝室を出て行った。23時30分を少し過ぎていた。
 やたらに喉が渇いてきたが、俺は我慢した。時間がなかなか進まないように感じた。

 寝室の外の音に耳を澄ましてみるが、TVの深夜ニュースの声しか聞こえてこなかった。
顔が熱く火照り、喉がカラカラになった。先輩が女房に欲望のはけ口を求めているだろうか。
女房はそれを受け入れているのだろうか。異様な心理状態で、俺は蛍光色の時計の針を
ぼんやりと見ていた。眠るでなく、ただ目を閉じているだけで股間がカチカチに硬直していた。
深夜、女房が静かにドアを開けて寝室に帰ってきた。少しの物音でもはっきり目が覚めた。
それだけ浅い眠りだった。

 女房がそっと布団に滑り込んできた。俺はそのとき、ほとんど反射的に背中を向けて寝ようとする
女房を後ろから抱きしめた。普段なら照れ隠しの戯言を言ってはぐらかす女房だったが、そのときは
俺の手が胸をまさぐるのを止めようとはしなかった。女房は一言も発しなかった。俺も無言のまま、
女房の乳房を鷲づかみにした。
 女房の肩を引き寄せ、こちらを向かせた。女房の頬が涙で濡れているようだった。俺は頬を手で拭
い、女房の口を吸った。嗚咽を押し殺すたびに、女房の横隔膜がかすかに痙攣していた。

 涙の意味など敢えて聞かなかった。俺は女房の体の変化だけは見逃すまいと執拗に愛撫を重ねた。
いつもなら次第に燃えてくるのに、明らかに燻ぶっていたものが一気に燃え上がった。
 両足の間に足を割り込ませるだけで、女房の息は苦しそうに乱れた。指を這わせると、湿っぽい感覚
がパジャマの生地からでもわかるほどだった。先輩の体温を指先に感じてやろうと、パンティを手繰る。
 わずかだが、腰を引いて抵抗した。しかし…。
絶頂があまりに早く訪れたことへの驚きと戸惑い。それは女房自身も感じていたことだろうと思う。

 不思議なもので、それまでに経験したことのないほど激しいセックスをした。覚悟の上だったとは
いえ、理性では抑えられない男としての本能のなせる業だったのだと思う。
 すでに過剰なまでにぬめっていた女房。硬くしこり立った乳首。上気した頬の熱さ。シーツを掴む
指先。目の前の光景が少し前まで、他人に晒されていたと思うだけで、息切れしそうなピストン運動
も苦にはならなかったのも事実だ。混乱した頭で俺は最後の放出を女房の口の中に。
 「飲め!」どうしてそんな言い方をしたのかわからない。混乱は混乱を呼んだのか、女房は言われ
るままにあれを飲み込んだ。
 精根尽き果てて、俺はいつのまにか眠ってしまった。

 朝、目覚めると女房はすでに起きていた。昨夜の出来事がまるで夢物語であったように普通に
朝食の準備をしている。ただ私たち家族の食卓のすみで、しきりに髭面を気にしている先輩の姿
があった。昨夜のことなどおくびにも出さないが、3人とも深く心の奥にしまいこんで不思議なバ
ランスを保っていた。誰かが何かを言い出せば崩れてしまう、ピンと張りつめた緊張感だった。
 それから暫くして、人事異動があった。先輩だけが地方に飛ばされることになった。原因は先輩
の結婚生活の破綻だとまことしやかに囁かれた。先輩の結婚相手は社長の血縁だったからだが、
本当かどうかはどうでもいいことだった。

 先輩の事を女房に話した。送別会のあと、再び先輩を連れてきてもいいかと聞くと、女房は少しも
迷惑そうな顔をせず、何を用意しておこうかとか、淡々としていた。あの夜の事を忘れてしまったのか
と、そんな気にさえなった。敢えてそう振舞っていた方が自然だと判断したんだろう。
 ともかく、俺は先輩を再び我が家に招きいれた。先輩は事の他上機嫌だった。まるで左遷される人
とは思えないくらいだ。無理に明るく振舞っている様子は微塵も感じなかった。
 飲みながら先輩は突然、離婚したって言った。それで良かったんだと言う先輩。俺たち夫婦は微妙
に困惑した。女房は女房でどう思ったかはわからないけど、あんまり先輩が明るくさらりと言ってのけ
たので、なのか、プッと吹き出しやがった。先輩もつられてゲラゲラ笑い出した。俺もなんだかわから
いまま可笑しくなって笑った。泣き笑いだった。

 お前の嫁さんはいいよなぁとしみじみ先輩がつぶやいた。俺が調子に乗って「こいつのどこがいいんですか」
と言うと、「普通なとこ」だと言った。「どーせ、平凡な主婦ですよ」と女房が言い、また笑い出した。酔っ払うと女
房はなんでも笑う癖があった。さんざん飲んだところで俺たちは順番に風呂に入った。
 女房が入ってる間、俺と先輩は黙って酒を飲んでいた。2人きりになると妙に口が重くなった。先輩の期待を
叶えてやるべきなんだろうなと色々考えていると、会話すら思いつかなくなっていた。
 でも決心はついていた。「これを最後にしよう」と思っていた…。
 女房が洗いたての髪を拭きながら戻ってきた。パジャマ姿でも平気なのはほろ酔い気分からなのだろう。前
開きのボタンとボタンの間から、時折素肌が見える。飲みなおしに乾杯したときに、女房の乳房の揺れ具合が
わかった。ノーブラだ。
 俺の視線に気付いたのか、暫くは左腕で胸を隠すようにしていた。

 バカ話もネタがつきたころ、頃合を見計らって俺は席を立った。黙っていく俺に女房は声をかけなった。
俺にはあのときから、ずっと考えていたことがあった。女房が狂おしく悶える様子を見てみたいという欲求
と見てしまったあとの気持ちを推し測っていたのだ。見てはならないとブレーキをかけ続けてきた。しかし
一方で見たいという邪な心がどんどん膨らんでいった。
 これが最後と思う気持ちが俺を思い切らせた。俺は寝室でそのときを待つことにした。鼓動が聞こえる
ほど興奮していた。

 我が家なのになぜか忍び足で二人のいる部屋へむかった。抜き足差し足忍び足、ガキの頃よくそういって
つま先だって歩いたものだ。夜も更けて辺りは深閑としている。
 俺はダイニングを出るときに不完全に閉めて出たのに、完全にドアは閉まっていた。少しの隙間を得るため
にも、ガチャリと音がなる可能性が高かった。物音に気付かれたらどうしようとかなり迷った。
 迷った挙句、なんで俺がビビッてるんだ?!開けちまえよ!という悪魔の囁きに負けてしまった。
 俺はドアノブに手をかけてゆっくりと下げた。「カチっ」と小さな音がした。心臓が口から飛び出しそうになる。

 ドアの隙間からダイニング内の音が一気に洩れ出てきた。俺がビビるまでもなく、かなりの音量でテレビが
鳴っていたのだ。二人が掛けているはずのテーブルに二人の足が見えるはずだった。普通に飲んでいれば
だが、、。俺の予想に違わず普通に飲んではいなかったわけだ。
 吸いかけのタバコがそのまま煙を上げており、二人が席を外して間もない状況を察知した。何よりあやしい
雰囲気がダイニング中に充満している。
 俺はそのドアの向こうで立ち上がり、あきらめて帰ろうとした。しかし、次の瞬間、テーブルの向こうの光景
が目に入った。完全に固まってしまう俺。想像して硬くなっていたモノは縮み上がり、手足に無用な力が入る。

 先輩が膝を折り、小柄な女房にすがりつくような形でちょうど胸の辺りに顔を埋めていた。女房はその先輩の
頭を抱えるようにしている。マザコン?!なんだか母親に甘える大きな男のように見えてしかたなかった。
 はっきりとは聞き取れないが先輩が何かを言っているらしく、女房はそれをなだめる様な仕草をしていた。
 見た事のないパターンに呆然とする俺。先輩の性癖を見てしまったことに後ろめたさを感じながらも、気付か
れることもなさそうなので、もうしばらく見守ることにした。

 先輩はやおら立ち上がると今度は女房を抱きすくめた。ぎこちない抱き方だが、先輩は強引に顔を近づける。
女房のあごが上がり、口を吸われている。強烈に舌を入れられながら、荒々しく胸をまさぐられている。胸元は
みるみるはだける。白い乳房を直に揉まれて、女房の首の辺りはすっかり赤みを帯びていた。
 やがて女房は崩れるように床に横たわり、先輩が覆いかぶさる。俺は思わずしゃがみこんで、二人を追った。
 テーブルの下でもつれ合うように二人は動いていた。見慣れたはずの妻の裸体に異常なまでに興奮していた。
女房の苦しそうな息が、短い叫びに変わったのは、先輩が股間の茂みに顔を埋めたときだった。

 先輩は茂みの中心をざらついた舌先で舐め上げ、伸ばした手で乳首を摘んでいた。女房がたまらず膝を立て
ると、先輩は顔を上げて両膝をぐいっと押し拡げた。舌先で器用に剥き出されたクリトリスを、今度は容赦なく指
で刺激した。短い叫び声は矯正に変わった。
 命じられるまま、女房はうつぶせになって尻だけを高く突き出した。小さな割れ目に指を2本、3本挿しいれられ
られると、あろうことか女房は尻を振って応えている。先輩はガチャガチャと慌てたようすでベルトを外し、パンツ
をずりさげた。

 いきり立ったイチモツが後ろから女房に突き入れられる瞬間、俺は悪寒のような身震いをした。
脳が痺れ、全身の血液が逆流しているようだ。全く別の世界に迷い込んでしまったような浮遊感。
 あとは本当にただ呆然と一部始終を脳裏に焼き付けていった。女房の喘ぎ声も、先輩の背中に
浮かんだ玉のような汗も、二人の荒い息の交差も、そして最後の放擲まで。
 先輩が背中を丸くして、ティッシュで処理しているところで俺は静かにドアを閉めた。

 翌朝、俺は二人の顔をまともに見ることができなかった。女房は先輩に2度も抱かれたわけで、
しかも2度目はそれを見てしまった。暗黙の了解があったにせよ、胸が締め付けられた。
 女房はメガネをかけて朝食の準備をしていた。普段はさらにノーメイクなわけだが。。
 そんな女房のメガネ姿を先輩が褒めた。先輩の目には恋愛の情が浮かんでいる。女房も微笑み
かけたが、一瞬、ビクンとして眉山を寄せた。
 女房の体調を先輩は気遣ったが、女房は大丈夫だといい、朝食の準備を続けた。
 俺は新聞を広げて聞かない振りをしていた。先輩がうちを出て行くまで何度か女房はビクンと体を
揺らした。先輩は怪訝な顔をしていた。俺は気にしない振りをしていた。

 もう3人の微妙なバランスは完全に崩れていた。俺は昨夜みていた事を女房に告げた。
もう一度シャワーを浴びた言い訳を途中でさえぎられて、女房は絶句した。俺は女房を
責めはしなかった。ただ、出来心なのか本気なのかだけを質した。
 女房は本気ではないと言って、ひたすら許しを乞うた。俺は条件をつけた。女房はしぶ
しぶ条件を飲んだ。

 翌朝、女房の股間にリモコンバイブを埋め、俺のポケットには発信機があった。
恋愛感情なんて、物騒なものを先輩に持たれては困るし、女房にも自覚を持たせるため
だった。俺たちは先輩を空港まで送って行った。
 電波で女房が縛られているとは知らないまま、先輩は機上の人となった。

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